教務力向上現代文の元カリスマ講師・出口汪氏が“社会人”に贈る、人生を変える「論理」の力と可能性【記事】

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「僕は人生を変えることは簡単だと思っています。なぜか?言葉の使い方を変えたらいいのです。」
冒頭、出口氏は仕事のスキルとしてでなく、その人の人生にまで影響を与え得るものとして「論理」の可能性について言及します。

言葉の使い方(規則)を知ることで論理力が磨かれる。そして、それが人生をも変えてしまうとは、一体どういうことなのでしょうか?

今回取り上げるコンテンツは、塾・予備校業界で現代文のカリスマと呼ばれた出口汪(でぐちひろし)氏が、「論理力」を「社会人」に向けて語っていきます!

論理というと、ロジカルシンキングや問題解決に関わるスキルという印象ですが、実は「思考・考え方」だけでなく、仕事をする上で基礎となる「読み」「書き」「話し」「聞く」といった能力にも、深く関係していることを明らかにしていきます。

特に、、
「会議や打ち合わせで、『もっと考えをまとめてから話して』と言われる、、」
「企画書を作成する際、考えを文章にしようとするとうまく出てこない、、」
「本を読んでいても、理解するのに時間がかかる、、」
「プレゼンや議論の場で、自分でも何を言っているのかわからなくなる、、」


上記に思い当たる方、直近で悩みを抱えている方がいらっしゃれば、ぜひ「論理力」がそれら“個々”ではなく、“すべて”をまとめて解決してしまうかもしれないということを、覚えておいていただきたいと思います!

動画本編(日本語を論理的に捉える<社会人編>)では、その論理の可能性について出口氏が詳細に語っていますが、まずは本記事にて「論理とは」という基礎の部分を前準備としてインプットしてみてください。

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本動画は、5本1セット計約50分のコンテンツとなっています。

1本目では、「そもそも論理とは」という定義を確認しながら、「他者意識」というワードを切り口に、日本と欧米の考え方や背景の違いを解説していきます。
そして、2本目では、具体的に論理を身につけるために必要な言葉の規則(イコール、対立関係)について説明。
3本目以降で、その規則を詳しく掘り下げながら「書く」「読む」「話す」に落とし込み、どのように意識し身につけていけばいいか、その順序についても確認していきます。

以下では、そもそも「論理」の意義や役割について、本編(1~2本目)の内容を踏まえながらご紹介していきます。

「論理」=「物事の筋道」である



まず出口氏は、「論理」の一番シンプルな定義を、「物事の筋道」だとしています。
「筋道を立てて考える」「筋の通った話し方、文章」と聞くと、「論理」という言葉でなくとも、日頃から耳にしている表現かと思います。

確かに、物事を整理したり、何かを人に伝える際には、必ずこの「論理」を通じたプロセスを経ている事は間違いありません。
単に必要な要素を書き連ねたり、言いたいことをただそのまま伝える、というだけでは資料作成、プレゼンにはなり得ず、あくまで「論理」によって整理され、筋道を立てて伝えられることが仕事において求められることです。

出口氏は、そうした内容を平易な表現で伝え、テクニックに走ってしまいがちな社会人に向けても、原点は「論理」にあることを主張します。

そして、改めて考えると当然ですが、これらコミュニケーション全般に関わる能力は、ネットで調べてすぐに出てくるようなノウハウ、Tipsで磨けるものではありません。

「具体的に話すようにしましょう」、「話す機会を持ちましょう」など、単にそうするだけでなく、基礎となる「論理力」が備わっていて初めて「具体的に話す」ことの意味がわかる、論理力を鍛えるために場数を増やすことが改善につながっていくのです。

「コミュニケーション力」と漠然と捉えるのではなく、「読み」「書き」「話し」「聞き」「考える」ことを具体的に高めていく本質的な方法は何か、という問いに、「論理力」は一つの解を与えてくれています。

言葉の規則、使い方から論理力を高める



ではその「論理」を磨く、「論理力」を高めるとなった際に、何から始めるべきなのでしょうか。

出口氏は、言葉の規則を知ることだとし、規則とその例について説明します。

「イコールの関係」と「対立関係」

言葉の規則というと、文法や細かいルールなどいくつもあるイメージですが、基本的には上記2点の規則を理解し使えるようになるだけで、劇的に「論理」が磨かれるそうです。

簡単に説明すると、「イコールの関係」は、「具体と抽象の関係」ともとれます。
人類を個々の存在(A君、B君、C君など)として認識するのは具体、その各人の共通点として「男」を抜き出すことが抽象です。
そして、その「男」の「対立関係」にあるのが「女」となり、こうするだけでも、目の前にある物事から世の中で起こる事象についても整理でき、世界に対する捉え方が劇的に変わってしまうと言います。

また、このイコールの関係については、本編で語られるニュートンの万有引力発見のプロセスでさらに詳しく取り上げられています。
ニュートンではなく、なぜ私たちが万有引力を発見することができなかったのか、という文脈で、具体と抽象をもとに気づきにいたった経緯が解説されています。
非常に興味深い話となっていますので、ぜひ参考にしながら理解を深めていただきたいと思います!

「論理」を備えた「読む」「書く」「話す」「聞く」「考える」が、人生を変える!



3本目以降では、こうした言葉の規則をどのように実践に落とし込み活用するか。そして、自身のスキルアップ、さらには人生をより豊かにしていくかという点が語られていきます。

これまで仕事で必要だから、という理由だけでロジカルシンキングなど学ばれていた方も、「論理」が実生活にも活きてくる有用なスキルであると認識し直すキッカケになるかもしれません。

本編の後半では、他にも以下の内容が語られており、みなさんがこれまで気づいてこなかった論理、コミュニケーションに関する発見が必ずあります。

・具体化させる演繹法、抽象化させる帰納法で物事を捉えるとは?
・どんな長くて複雑な文章でも、〇〇と△△を捉えれば誤読はあり得ない?
・論理を身につける順番は「読む」→「話す」→「書く」!その理由とポイントは?
・論理に関する学びを深め、話す際には欠かせない「他者意識」の深堀り
・筋道を立てて話す!ことは、結論から話すことではない!?
・聞く側を落ち着かせる、接続語の使い方
・論理的な情報発信で、人脈や未来のチャンスを掴む

などなど

本や研修などで学ばれるロジカルシンキングやコミュニケーション講座とは全く違う、論理と向き合ってきた出口氏ならではの視点、哲学が詰まった内容です。

論理が人生を変える。

それは、これまで受験という人生の岐路に何度も向き合い、その度に教え子たちが論理を引っさげ、自らの未来を切り拓いていった姿をみているからこその言葉だと感じます。

社会人になっても、昇進や転職、結婚から出産など、幾度となく転機を迎えます。そこまでのプロセスにおいて、より良い方向へ人生を支える一端に、論理の力が関わることを必ず実感できます。

コミュニケーションに悩みを抱える方、人事担当やセミナー講師の方にも、新たなコンテンツやプログラムの参考になるだけでなく、今一度、自身の生き方にも影響を与える「論理」について、ぜひ学んでみてほしいと思います!

<(出口汪氏)日本語を論理的に捉える>

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(Find!アクティブラーナー編集部)

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