概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは玉川大学学術研究所の山田 徹志先生。プレゼンタイトルは『教育の未来を切り開く,子どもの関心を「見える化」』です。
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー
山田 徹志 先生 (やまだ てつじ)
玉川大学学術研究所
山田 徹志 先生 (やまだ てつじ)
玉川大学学術研究所
大学卒業後、幼稚園教員として職務従事。その後、大学院で教育学を修了し、幼児教育専門職(幼稚園教諭,保育士)の養成者を目指すが、ロボット研究に誘われ転身。現在は、AIによる子どもの関心推定研究へ従事し、幼児教育領域への新技術の社会実装を目指し研究中
大森 隆司 先生 (おおもり たかし)
玉川大学工学部 教授
脳という神経機構に知的な行動が生まれる情報的なメカニズムに興味があり、認知科学、人工知能、発達、神経科学などの諸学問を足をつっこみながら、心に関わる脳の情報処理過程の解明と工学的な実現を試みている。最近は、子どもの非認知能力を導くAI技術の開発に熱中している。
■ プレゼン概要
『教育の未来を切り開く,子どもの関心を「見える化」』(前編)
『教育の未来を切り開く,子どもの関心を「見える化」』(前編)
前編では、まず「教育の効果」として非認知能力等(可視化しにくい子どもの力)への社会的注目について語ります。その上で、子どもの「可視化しにくい力」の醸成は、「心の状態」の理解という教師の経験知に支えられているという幼児教育の実態を紹介。これを踏まえ、教師による他者の心の状態の理解について、「関心」という心的状態と「行動」との関連について考察します。また、人の興味や関心を推定するIT・AI技術について紹介し、後編の我々の研究(関心推定システム)の内容へ続きます。
『教育の未来を切り開く,子どもの関心を「見える化」』(後編)
後編では、まず子どもの行動から「関心」を推定する上で重要な、子どもの「位置」・「向き」という行動量について触れます。次に、これまでの教育フィールドでの検証結果から、保育士による子どもの関心の評価と、機械的方法による子どもの「位置」・「向き」という行動の評価を比較。AI技術によって子どもの関心傾向を推定できるということを示します。最後に現在、独自開発したセンサを教育施設へ実装し、センシングシステムを構築した事例を紹介します。
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『教育現場で使える イチオシWebサイト紹介』
講師:栗谷 幸助 先生(デジタルハリウッド大学)
講師:栗谷 幸助 先生(デジタルハリウッド大学)
大学卒業後に流通業に就くが、在職中に“人と人とを繋ぐ道具”としてのWebの魅力に触れ、Web業界へ転身。WebデザインユニットでWebの企画・デザイン・サイト運営等を手掛けながら、各地で関連の講師を担当。デジタルハリウッドでは 専任講師として 専門スクールや大学・大学院にて Webデザインのスキルを幅広く伝えている。
『教育現場で使えるiPadアプリ講座』
講師:小池 幸司 先生(教育ICTコンサルタント)
講師:小池 幸司 先生(教育ICTコンサルタント)
2011年3月、他の学習塾に先駆けてiPad導入を実現。教育現場におけるICTの導入・活用を推進すべく、講演や執筆活動を通じて自社のiPad導入事例やノウハウを発信。2013年3月にはiPad×教育をテーマにした初の実践的書籍「iPad教育活用 7つの秘訣」をプロデュース。NPO法人 iTeachers Academy 事務局長
<動画提供>
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
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