概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーはNHK学園高等学校の保坂 英之先生。プレゼンタイトルは『校務支援システムのデータ入力ではキーボードを使わないことにした』です。
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー
保坂 英之 先生 (ほさか ひでゆき)
NHK学園高等学校
保坂 英之 先生 (ほさか ひでゆき)
NHK学園高等学校
2007年より数学科教諭として従事。校務情報をデータ化し、適切に運用・管理することが学校運営には必要であると感じ、校務支援システムの内製化に取り組む。あるものを使うより必要なものを作るほうが得意。我流でPHP・SQL等を磨き実務レベルでの構築が可能。そのスキルを活かして学校ICT化に寄与してきた。MS認定教育イノベーター、異能vation2018 ジェネレーションアワード部門賞
■ プレゼン概要
『校務支援システムのデータ入力ではキーボードを使わないことにした』(前編)
『校務支援システムのデータ入力ではキーボードを使わないことにした』(前編)
NHK学園では、現場を知る教員が校務支援システムの開発・運用も兼ねています。そのため、現場が抱えている課題を迅速に検知し、改善に導くことが可能です。校務支援システムというと、データ集計や帳票出力といったデータ活用の機能ばかりが着目されていますが、迅速かつ正確なデータ収集ができていないと十分に活用することはできません。この問題を解決するために本校で行ってきた自動認識技術を活用したアプローチについてご紹介します。
『校務支援システムのデータ入力ではキーボードを使わないことにした』(後編)
NHK学園が活用した自動認識技術は、バーコードとQRコードです。ICT化は予算との兼ね合いが大きいですが、本校はシステム内製化指向のためソフトウエア開発費用は0円。これが後押しとなり、学校としても迅速に導入を決められました。実運用では年間で数10万の情報をデータ化していくわけですが、データ入力の迅速性・正確性が向上したことで人的コストは大幅に削減、校務ICT化に大きく寄与しました。自動認識技術の活用の有効性と合わせて、学校における技術の内製化の必要性についてもご説明したいと思います。
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『教育現場で使えるiPadアプリ講座』
講師:小池 幸司 先生(教育ICTコンサルタント)
講師:小池 幸司 先生(教育ICTコンサルタント)
2011年3月、他の学習塾に先駆けてiPad導入を実現。教育現場におけるICTの導入・活用を推進すべく、講演や執筆活動を通じて自社のiPad導入事例やノウハウを発信。2013年3月にはiPad×教育をテーマにした初の実践的書籍「iPad教育活用 7つの秘訣」をプロデュース。NPO法人 iTeachers Academy 事務局長
『授業デザインと教育ICT』
講師:反田 任 先生(同志社中学校)
EdTech Promotions Manager(ICT教育推進担当) 2014年度からOne to One での iPad 導入や Wi-Fi ネットワークの構築を進めてきた。担当教科は 「英語」。ICTを活用しながら、知識、語学力、思考力、コミュニケーション能力をつける発信型の英語教育をめざしている。Apple Distinguished Educator Class of 2015, Intel Teach マスターティーチャー
<動画提供>
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