概要
中学3年生の企業訪問!日本の企業の99.7%は中小企業。多くの生徒が働くことになる中小企業やベンチャー企業でイキイキと働く社会人のところへ訪問し、インタビューレポートを作成することで、自分の将来設計につなげます。
明治大学付属中野八王子中学高等学校 中学3年生が体験した、JTBキャリア教育プログラムの『ジョブtavi』を取材しました。
日本の企業421万社の内、大企業はわずか約0.3%。約99.7%は中小企業です。従業員数でみると、約70%が中小企業で働いています。ジョブtaviでは、多くの生徒が働くことになる中小企業やベンチャー企業、そしてNPO団体などでイキイキと働く社会人のところへ訪問します。
今回は、スケジュール共有ソフトを制作するサイボウズ株式会社に訪問。
そこで働く方にインタビューをします。
生徒たちは緊張しながらも、事前に決めた役割――インタビュアー、ディレクター、カメラマン、マネージャー――を精一杯努めます。
「私は、自分で何か考えたりすることがけっこう苦手なのですが、どうすればそういう力を身に付けられますか?」
「仕事の魅力とか、やりがいとかはありますか?」
と、事前に考えてきたことを質問していきます。
訪問後に生徒たちに話を聞くと、
「就職はずっと先のことだと思っていたのですが、学校生活を送っていく上で、今できることはたくさんあるし、実際の就職は先なのですが、今できることをやって、大切にしていかなければいけない」
「チームワークの大切さを教えてもらったので、どこへ行っても、他の人を大切にして、人の話を聞き、そして自分の意見を出すということを積極的にやっていきたい」
と、普段の生活ではなかなか得られない貴重な学びを得られたようでした。
キャリア教育担当の先生はぜひご覧ください。
<生徒インタビュー>
Q.本日の感想
女子生徒 実際、こうやって会社を訪問させていただいて、いま働いている方に直接お話を聞くことは滅多にない機会で、本当にいい経験になったなと思います。
まだまだ就職は、全然先のことだと思っていたのですが、今こうして学校生活を送っていく上で、今できることはたくさんあるし、実際に就職するのは先なのですが、今できることをやって、大切にしていかなければいけないなと思いました。また、インタビューしていく上で、すごく心に響く言葉もたくさん聞けてよかったなと思いました。
Q.難しかったこと...
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