概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは情報通信総合研究所の平井 聡一郎先生。プレゼンタイトルは『ここから始める小学校プログラミング』(前編)です。ぜひお楽しみください!
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー 平井 聡一郎 先生 (ひらい そういちろう)
情報通信総合研究所 特別研究員
茨城県の公立小、中学校で22年間、市町及び県教委で指導主事として11年間勤務する。古河市教育委員会参事兼指導課長を最後に公務員を退職し、現職。併せて、文科省、総務省の教育ICTに関わる委員を歴任。現在、全国各地でICT機器活用による教育改革に取り組み、特に小学校でのプログラミングの普及に多くの実践を重ねている。
■ プレゼン概要
『ここから始める小学校プログラミング』(前編)
次期学習指導要領において、中高での教科教育としての「プログラミングを学ぶ」に対し、小学校では教科指導の手立てとして「プログラミングで学ぶ」ことが求められています。そこで小学校段階では、プログラミング体験をアンプラグドコンピュータ、ビジュアルプログラミング、フィジカルプログラミングという3つのSTEPで段階的・系統的に進めていくことを提案したいと思います。まず、1st STEPはアンプラグドコンピュータです。プログラミング的思考を教育活動の中に落とし込み、小学校1年生から無理なくプログラミング体験ができるようにしています。これにより、2ed STEPでのビジュアルプログラミングにスムーズに移行することができます。
『論理的思考力育成の授業実践 ~CLIL型授業と反転授業の統合~』(前編)
千葉県立松戸国際高等学校は普通科・国際教養科があり、2005年~2007年まで文部科学省より、SELHi(セルハイ)の指定を受けていました。現在は文部科学省より学校指導実践研究協力校、そして千葉県教育委員会より英語教育拠点校の指定をそれぞれ受けています。生徒の多くは英検準2級、2級以上の資格を取得。準1級を持っている生徒が10名程度、1級取得者が2名おります。2017年度より、英検2級以上取得者を対象にした3年次選択科目「教養英語」を開講しました。この科目の特徴は内容言語統合型学習(以下、CLIL)、三角ロジック、ブルームの分類法、ICTを活用した反転学習の理論を取り入れている点が挙げられます。
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『6年生 理科「電気の利用」でプログラミングを活用した授業案』
講師:濱田 大地 さん(株式会社アーテック) 1987年生まれ。
大阪大学大学院機械工学専攻博士前期課程修了。2012年株式会社アーテック入社後、理科教材やロボット教材などSTEM分野の教材の研究開発に従事。現在は全国700教室をFC展開するロボットプログラミング教室のカリキュラム開発を担当し、講師としても毎月子供達に授業を行っている。
・アーテックロボ 学校教育機関向けサイト http://www.artec-kk.co.jp/artecrobo/edu/
『AIが変える!英語アウトプット型トレーニング方法』
講師:岡田 健志 さん(株式会社デジタル・ナレッジ)
大阪大学大学院人間学研究科博士後期課程満期修了退学(人間学修士) 長年、大手学習塾にて生徒指導およびカリキュラム・テストデザインに関わる。項目反応理論にもとづいたテストデザインや資質・能力を向上させるためのカリキュラムデザインに関心がある。最近ではAIやVRなどの最新技術を用いた教育手法の開発に従事。
・eラーニングのデジタル・ナレッジ https://www.digital-knowledge.co.jp/
<動画提供>
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
iTeachers TVは毎週水曜日の夜に配信。ぜひ「チャンネル登録」の上、お楽しみください!!
?http://www.iteachers.jp/
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