アクティブティーチャーの挑戦 第四十八回(月刊高校教育3月号)
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学事出版『月刊高校教育』にてFind!アクティブラーナーの連載がスタート!
こちらでは冊子の記事をWEB版として公開しております。
アクティブティーチャーの挑戦 第四十八回(月刊高校教育3月号)
株式会社FCE エデュケーション事業本部
参与 中島博司(元茨城県立並木中等教育学校校長)
「4年間を振り返って」
≪総括≫
2021年4月、活躍している先生方に光を当てる連載企画として「アクティブティーチャーの挑戦」はスタートしました。4年間で以下の表にある47名の先生方に登壇していただきました。皆さん、ご多用の中ご協力ありがとうございました。
また、取材をご承認いただくとともに、200字原稿をお寄せいただいた校長先生方、ありがとうございました。おかげさまで、4年間の連載を完走することができました。最終回にあたり、執筆を担当していた私より総括を書かせていただきます。
取材内容のテーマを振り返ってみると、前半2年間は観点別評価・授業改善・教員研修、後半2年間は探究・生成AIが多く見られます。そして4年間を通してICT利活用が見られます。コロナ禍を経て、日本の学校教育は大きく変化しました。
その中で日々アクティブに活動されている先生方を47名も紹介できて良かったと思います。Zoom でのインタビュー取材の際、次々に素敵な取組を話してくださり感動の連続でした。
字数制限のないWEB版をまず書くのですが、それを2ページの連載記事にまとめるのに毎回苦労しました。実は、登壇してくださった47名の先生方には共通点がありました。それは「教育活動を前向きにとらえ、真摯に学び続けている」という点です。これこそが、アクティブティーチャーの真髄だと思います。
4年間、連載にお付き合いいただき、ありがとうございました。「アクティブティーチャーの挑戦」はこれで幕を閉じます。来月号からは、装いも新たに新連載「「学びのリレー」— 未来に向けて学び続ける先生たち」がスタートします。教員研修など人材育成の取組や、学び続けて自己研鑽を積んでいる先生方に光をあて、紹介させていただきますので、引き続き、よろしくお願いいたします。
※一部名称は取材当時のものです