概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは佐賀市立大和中学校の中村 純一先生。プレゼンタイトルは『クリエイティビティを学びに!』です。
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー
中村 純一 先生 (なかむら じゅんいち)
佐賀市立大和中学校 教諭
中村 純一 先生 (なかむら じゅんいち)
佐賀市立大和中学校 教諭
Apple Distinguished Educatorとして、教育にiPadをはじめとしたテクノロジーを取り入れ、教育や学び方に変革を起こすべく、世界中の教師たちと連携し、日々活動に取り組んでいる。近年、生徒の創造性を引き出すような授業のほか、顧問を務めるパソコン部の様々な活動にも取り組んでいる。また、統計教育指導者として佐賀県内にて活躍中。iTeachersメンバー
■ プレゼン概要
『クリエイティビティを学びに!』(前編)
ここ数年、拡張現実(Augmented Reality)が注目され、簡単にAR作品を作るアプリケーションなども登場しています。2019年に、佐賀県内の美術部の生徒を対象にした美術部の勉強会にて、「AR Makr」を使ったAR作品を作るワークショップを行いました。生徒たちのクリエイティビティを引き出し、それらを生かしたARを学びに取り入れるためにも、こうした表現手段があるということを知ってほしいと考えています。ARの特徴と教科で生かすアイディアをご紹介します。
『クリエイティビティを学びに!』(後編)
英語の授業において、生徒のクリエイティビティを生かし、表現としてアウトプットしていく活動にも取り組んでいます。生徒たちのアイディアの豊かさが最も引き出された活動の一つに、英文法の「比較」を「Clips」動画で制作するというものがあります。比較でよく使用する「〜より・・・だ」や「〜は一番・・・だ」といった表現を、100均でそろえたアイテムを使用して作成。3人1組のグループでアイディアを出し合いながら、その英文がより伝わるように作ってもらいました。クリエイティビティを発揮したい生徒たちが、こういった取り組みを通じて動機付けできるということをお伝えしたいと思います。
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『プレビューとKeynoteとサインと写真と』
講師:山本 恭輔 さん(千葉大学国際教養学部4年生)
講師:山本 恭輔 さん(千葉大学国際教養学部4年生)
千葉大学国際教養学部の1期生で現在4年。千葉県立千葉中在学時に教育や医療でのICT活用の研究に取り組みiTeachers発足のきっかけ作りに貢献。映画製作への興味を軸に、国際教養学部での学際的な学びとニューヨークThe New Schoolでの学びを経て、現在位は文化人類学的なアプローチで映画の表象研究をしている。
『授業で使える!ツール活用講座』
講師:小酒井 正和 先生(玉川大学)
玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科教授。博士(経営学)。専門は管理会計、IT マネジメント。1998年から青山学院大学でeラーニング授業開発プロジェクトに参加し、ビジネス演習コースの教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
<動画提供>
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
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