概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは千葉県立市川工業高等学校の菅原 唯先生。プレゼンタイトルは『つながり × 0→1のICT授業』です。
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー
菅原 唯 先生 (すがわら ゆい)
千葉県立市川工業高等学校
大学院在学中、フィンランドで保育園から大学までの全教育機関を巡り深い感銘を受ける。これをきっかけに教育へのやりがいを感じ教員の道へ。千葉県の理科の大会審査等に携わり、教科研究員として研究を行う。千葉県立市川工業高等学校では、ICT活用や国際理解、英語のSTEAM授業に取り組む。「生徒と共に学びあう」ことをモットーに日々実践を重ねている。
■ プレゼン概要
『つながり × 0→1のICT授業』(前編)
千葉県立市川工業高校の電気科では、休校期間前より、「G Suite for Education」やWi-Fi環境が導入され、一斉休校措置に際して教職員全員がICT活用や遠隔授業を行える環境が整っていました。前半では、校内でICT活用が盛んになっていった経緯と私自身の休校期間中の授業実事例をお話しします。「G Suite for Education」を活用した課題の配布・回収。JICAザンビア事務所と生徒約80名が「Google Meet」を使って交流したオンライン授業の様子をご紹介します。
『つながり × 0→1のICT授業』(後編)
後半では、休校期間明けのICT活用について触れ、現在の取り組み状況や今後の実践計画についてお話しします。休校期間が明けると、Googleアカウントの発行や情報モラル教育が行われ、全生徒がICTを活用して授業を受けられる環境が整いました。ICT活用は電気科という単一学科での取り組みから、他の教科、そして学校全体へと広がっていきました。私が行っている実践と今後の実践計画に説明した後、現在の学校体制や他の教職員のICT活用の現状・意識の変化についてもご紹介します。
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『iOS14 AirPodsProと背面タップ』
講師:品田 健 先生(聖徳学園中学・高等学校)
東京学芸大学教育学部B類国語科卒。Apple Distinguished Educator class of 2015。桜丘中学・高等学校で副校長,次世代教育開発担当参与としてICTの導入・活用を担当。2017年4月より聖徳学園中学・高等学校にてICT活用,STEAM教育開発を担当。
『micro:bit+赤ボードで可能性無限!』
講師:平井 聡一郎 先生(情報通信総合研究所)
茨城県の公立小、中学校で22年間、市町及び県教委で指導主事として11年間勤務する。古河市教育委員会参事兼指導課長を最後に公務員を退職し、現職。併せて、文科省、総務省の教育ICTに関わる委員を歴任。現在、全国各地でICT機器活用による教育改革に取り組み、特に小学校でのプログラミングの普及に多くの実践を重ねている。教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
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