概要
第3回アクティブラーニングフォーラムの映像になります。
こちらは講演6、成基コミュニティグループ佐々木喜一氏、山口哲司氏による
「守・破・離」です。
佐々木 喜一 氏 / 成基コミュニティグループ代表
1958年京都市生まれ。同志社大学文学部(国文学専攻)卒業。財閥系金融機関(現三井住友カード株式会社)、情報出版社「ぴあ株式会社」を経て、1987年29歳で進学塾成基学園の第二代理事長に就任。
当時5教場の学習塾から幼児教育、個別教育、国際教育、小中高受験教育、大学生支援教育、社会人・父母コーチング教育等の総合教育機関(生徒数2万人、従業員数2200人(正社員300人、メンター/コーチ1400人、スタッフ/アルバイト500人)、教場数122拠点)として発展させる。
「世界の人びとから尊敬、信頼、愛される日本人創り」をモットーに、内閣総理大臣許可 日本青少年育成協会会長を歴任、教育コーチング事業を創設、(教職員、保護者を対象に7年間で5万人受講)、コーチングのパイオニア的存在。
2012年より、21世紀の日本にふさわしい教育体制を構築し、実行に移していく安倍内閣直轄の会議「教育再生実行会議」メンバーに、民間から唯一の有識者として選出。
『もう一歩踏み出せば人間力は上がる』(有峰書店新社)ほか、著書多数。
山口 哲司 氏 / 成基アクティブラーニング事業部 事業部長
1979年京都生まれ、大阪育ち。
京都大学在学中に成基と出会い、生徒たちを指導していくうちにこれが自分の天職であることに気づく。集団指導講師として登壇初年度に、新人賞・最優秀SA賞・努力賞・優秀賞・大賞を獲得。以降、15年連続で、子どもから最も支持を集めた者に贈られる「メンター・オブ・ザ・イヤー」を獲得。現在もトップ講師として算数科副教科長を務める傍らで、2015年からは自らの授業スタイルの探究と高品質標準化のため、アクティブラーニング事業部の事業部長に就任。
子どもたちへの指導においては、授業の楽しさ・面白さ・理解・感動を最重視し、そこから生まれる「自ら勉強に取り組む姿勢」を承認することで、自学自習のサイクルを回すことを得意としている。
教え子には、数学オリンピック金メダル受賞者(京都初)など、顕著な成績を残すものも多数。座右の銘は「艱難汝を玉にす」。
山口 哲司氏 では、生徒たちが離の世界に入ったらどうなるか。この段階になると生徒たちは、僕が提供する問題に関しては、自分たちで解けるようになっています。そして、それを他人に説明することも可能になってきています。
さらにその上に行くと、生徒たちは「先生、教室使っていい?」「なにすんの?」「授業をするから」と自分たちで授業をし始めます。問題は、学校を選んで入試問題を持ってくるのではなく、生徒たちが作問します。自ら作問して授業をするという、小さな教室が出現します。
僕の分身ができるようなものなので、僕はここから非常に楽になってきます。離で卒業していった子たちが、下の学年に説明する際、「ここ、なんぼやと思う?」「違う」「15?」「そうそう、そうそう。なんでそうなったの?」と僕と同じようなしゃべり方をしています。
最近知ったのですが、やはり発表する機会を設けると学校間で生徒同...
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プロフィール
山口 哲司 先生
成基アクティブラーニング事業部 事業部長
1979年京都生まれ、大阪育ち。
京都大学在学中に成基と出会い、生徒たちを指導していくうちにこれが自分の天職であることに気づく。集団指導講師として登壇初年度に、新人賞・最優秀SA賞・努力賞・優秀賞・大賞を獲得。以降、15年連続で、子どもから最も支持を集めた者に贈られる「メンター・オブ・ザ・イヤー」を獲得。現在もトップ講師として算数科副教科長を務める傍らで、2015年からは自らの授業スタイルの探究と高品質標準化のため、アクティブラーニング事業部の事業部長に就任。
子どもたちへの指導においては、授業の楽しさ・面白さ・理解・感動を最重視し、そこから生まれる「自ら勉強に取り組む姿勢」を承認することで、自学自習のサイクルを回すことを得意としている。
教え子には、数学オリンピック金メダル受賞者(京都初)など、顕著な成績を残すものも多数。座右の銘は「艱難汝を玉にす」。
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