概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは武蔵野大学教育学部の荒木 貴之先生(現・ドルトン東京学園 中等部・高等部 校長)。プレゼンタイトルは『学習者中心主義に基づく、教育の展開とICT活用』(前編)です。ぜひお楽しみください!
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー
荒木 貴之 先生 (あらき たかゆき)
武蔵野大学教育学部(現・ドルトン東京学園 中等部・高等部 校長)
主たる研究領域は、非同期型e-Learningによる協働学習の効果。大学院では「国際教育研究」、学部では「21世紀型スキルの育成」を担当。千代田女学園高等学校は、国際バカロレア候補校であり、隣接する千代田インターナショナルスクール東京とともに、新たな国際教育を展開していく。日本アクティブ・ラーニング学会副会長。
■ プレゼン概要
『学習者中心主義に基づく、教育の展開とICT活用』(前編)
学習用SNS(Edmodo)を活用した、非同期型e-Learningの事例として、近畿大学附属高等学校の実践(江藤教諭)と、同志社中学校・大阪府立箕面高等学校間で行われた協働学習(反田教諭・日野田校長高木教諭)の実践を紹介します。近大附属実践では、生徒間評価を加えることが学習を促進する可能性が示されました。同志社箕面実践では、協働学習を支えたのは熟達者としての高校生であることが示されました。これらの研究成果は、今後学習用SNSを導入しようとする学校に対して、大きな示唆を与えてくれるものです。
『学習者中心主義に基づく、教育の展開とICT活用』(後編)
国際バカロレア候補校である、千代田女学園高等学校の実践と今後の展開を紹介します。国際バカロレアの認証を得るためには、学習者はあるゆる場所から学習リソースにアクセスできる教育環境が求められます。このためには、学習リソースのデジタル化を進めるとともに、学習者には、コンピュータやネットワークを用いた課題解決のスキルが求められます。このコンピュータやネットワークを用いた課題解決については、OECDが実施したPISA2015で世界的に調査が行われました。OECDが策定を進める教育の未来像「Education2030」を概観しながら、今後の教育の展開とICT活用の方向性について、述べたいと思います。
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『おすすめの英語学習アプリ』
講師:反田 任 先生(同志社中学校・高等学校)
EdTech Promotions Manager(ICT教育推進担当) 2014年度からOne to One での iPad 導入や Wi-Fi ネットワークの構築を進めてきた。担当教科は 「英語」。ICT を活用しながら、知識、語学力、思考力、コミュニケーション能力をつける発信型の英語教育をめざしている。Apple Distinguished Educator Class of 2015, Intel Teach マスターティーチャー
『リモコンはお好き?』
講師:品田 健 先生(聖徳学園中学・高等学校)
東京学芸大卒。桜丘中学・高等学校で副校長、次世代教育開発担当参与として、学校でのiPad活用を推進した後に2016年8月退職。同年11月から聖徳学園中学・高等学校でExecutive ICT Directorに就任。現在は学校改革本部長も務める。2015年よりApple Distinguished Educator
<動画提供>
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
iTeachers TVは毎週水曜日の夜に配信。ぜひ「チャンネル登録」の上、お楽しみください!!
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