概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは広尾学園中学校・高等学校の金子 暁先生。プレゼンタイトルは『広尾学園にとってのICT環境とは何か』です。
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー
金子 暁 先生 (かねこ さとる)
広尾学園中学校・高等学校 順心女子学園に社会科教諭として勤務。
生徒急減期の体験を経て、2007年の校名変更と共学化に合わせた広報戦略を担当。学校人気が急上昇する中、2009年からキャリア教育を兼任。2011年からICT 教育兼任。2013年からはそれらを統合した教務開発部の統括責任者。学校価値のプラスの循環を構築しながら、常に新しい学校モデルを目指す。2017年から副校長。
■ プレゼン概要
『広尾学園にとってのICT環境とは何か』(前編)
広尾学園のICT環境整備が全校レベルで動き始めたのは2011年頃。すでに一人一台体制だった学園インターや豪州コルベカトリックカレッジの自然なあり方から大いに学びながら、校内のICT環境を段階的に整えてきました。いっときの流行だけではなく、構造的な変化が早いICTを、どうやって学校の教育活動に根づかせ、活用の最大化をはかっていくか。それが広尾学園にとっての最大の課題でした。私たちが模索し、追求してきたICT環境の構造と、これからの学校教育の考え方を事例を紹介しながら説明します。
『広尾学園にとってのICT環境とは何か』(後編)
広尾学園のICT活用は、学校の教育活動自体が時代に取り残されることを避けるために進めてきたとも言えます。私たちは当初からICT機器を、生徒が歴史上初めて手にする「学びの武器」と考えてきました。教師が使いこなせるかどうかという視点ではなく、生徒たちの「学び」の世界が、教室の枠を超え、学校の枠を超えていくための「武器」になると考えたのです。この広尾学園独自の考え方に基づいて築かれたICT環境の中で、生徒たちの「学び」はどのように拡大しているか、その先にある学校の教育活動の未来について説明します。
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『英語4技能を鍛える』
講師:反田 任 先生(同志社中学校・高等学校)
EdTech Promotions Manager(ICT教育推進担当)
2014年度からOne to One での iPad 導入や Wi-Fi ネットワークの構築を進めてきた。担当教科は 「英語」。ICT を活用しながら、知識、語学力、思考力、コミュニケーション能力をつける発信型の英語教育をめざしている。Apple Distinguished Educator Class of 2015, Intel Teach マスターティーチャー
『教育現場で使えるiPadアプリ講座』
講師:小池 幸司 先生(教育ICTコンサルタント)
2011年3月、他の学習塾に先駆けてiPad導入を実現。教育現場におけるICTの導入・活用を推進すべく、講演や執筆活動を通じて自社のiPad導入事例やノウハウを発信。2013年3月にはiPad×教育をテーマにした初の実践的書籍「iPad教育活用 7つの秘訣」をプロデュース。NPO法人 iTeachers Academy 事務局長
<動画提供>
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
iTeachers TVは毎週水曜日の夜に配信。ぜひ「チャンネル登録」の上、お楽しみください!!
http://www.iteachers.jp/
本動画の音声テキストはございません。
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