愛知県・日間賀島から修学旅行で東京を訪れた日間賀中学校3年生13名の活動風景を取材しました。
 
東京・文京区にある跡見学園女子大学のキャンパスからプログラムはスタート。
オリエンテーションで各班を担当する女子大生と緊張の対面をした後、班ごとにキャンパスツアーに出発。普段目にすることのない大学の教室や大学生活の様子に生徒たちは興味津々。
 
生徒と大学生は次に地下鉄を乗り継いで浅草へ。
お互い少し打ち解けてきて、島での生活のことや部活のことなど話がはずみます。
 
浅草では、観光を学ぶ大学生が自分たちで歩いて調べた浅草寺の見どころを解説しながら雷門や仲見世を散策。本堂をお参りした後のランチタイムでは、話題は自然と進路や勉強のことに…。
 
最後に班ごとで振り返りを行い、半日のプログラムは終了しました。
 
＜大学生から中学生へのメッセージ＞
「中学生の皆さんには今しかできないことがある。」
「これから夢を叶えるために、あきらめずに沢山勉強して沢山遊んでほしい。」
 
＜中学生の感想＞
「大学生とめったに交流する機会がないので、楽しい時間が過ごせた。」
「大学生が一緒にいなかったら、色々なことが分からなかった。」
「まだ将来のことを決めていないので、（大学生の話を）参考にしたい。」
 
歳の近い大学生と和やかな雰囲気のなかで「自然体のコミュニケーション」を楽しみながら、生徒たちの心には将来に対する思いが少しずつ芽生えていったようです。