概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは三田国際学園中学校・高等学校の芥 隆司先生。プレゼンタイトルは『Math ∞ iPad』です。
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー 芥 隆司 先生 (あくた たかし)
三田国際学園中学校・高等学校 数学科教諭(進路学習指導部 ICT担当)。
数学に ICT を用いることで「効率化」「生きる力(創造性)」「つながる力」を育むことに情熱を注ぎ、様々な取り組みを行なっている。バスケットボール部顧問も務めており、コーチ、審判、プレイヤーとしても日々奮闘している。2017年に Apple Distinguished Educator の認定を受けた。座右の銘は「有難し」
■ プレゼン概要
『Math ∞ iPad』(前編)
日本の学生は数学の成績は良いが、楽しいと感じている生徒、将来必要だと感じている生徒は世界に比べ大幅に少ないようです。日本はここにきて、なぜ数学を学ぶのか、なぜ教育を受けるのかを見直す時期に来ていると思います。三田国際学園で iPad を活用した相互通行型授業を行ってきましたが、現在取り組まなければならないと感じていることは、数学を学ぶことの効率化を図り、生徒の自己肯定感をあげていくということ。そして、現実社会や自然界の疑問について数学で学ぶという創造性だと感じています。前半では iPad を利用して学習効率を高める方法について実践例を挙げてご紹介します。
『Math ∞ iPad』(後編)
数学を生きる力に変えるためには、これまでと同じような学力の安定とともに、社会的創造性を高める授業が必要だと感じています。後半では、現実社会や自然界の疑問について、数学で学ぶ創造性を高める授業の実践、Numbers アプリをはじめとする iPad を活用したアクティブラーニングのチャレンジについて発表します。このような授業は数学に対する肯定感を高め、多様な力を高めているという成果が出ています。これらを踏まえて、これから実践したい数学教育のチャレンジについても考えていければと思います。
<教育ICTなんでも3ミニッツ> 『
教育現場で使えるiPadアプリ講座』
講師:小池 幸司 先生(教育ICTコンサルタント)
2011年3月、他の学習塾に先駆けてiPad導入を実現。教育現場におけるICTの導入・活用を推進すべく、講演や執筆活動を通じて自社のiPad導入事例やノウハウを発信。2013年3月にはiPad×教育をテーマにした初の実践的書籍「iPad教育活用 7つの秘訣」をプロデュース。NPO法人 iTeachers Academy 事務局長
『授業で使える!ツール活用講座』
講師:小酒井 正和 先生(玉川大学)
玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科教授。博士(経営学)。専門は管理会計、IT マネジメント。1998年から青山学院大学でeラーニング授業開発プロジェクトに参加し、ビジネス演習コースの教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
<動画提供>
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
iTeachers TVは毎週水曜日の夜に配信。ぜひ「チャンネル登録」の上、お楽しみください!!
http://www.iteachers.jp/
本動画の音声テキストはございません。
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