概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは森村学園初等部の川島大和先生です。プレゼンタイトルは『社会科×プログラミング 防災をゲームアプリに!』。
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー
川島 大和 先生 (かわしま やまと)
森村学園初等部 社会科専科
森村学園初等部2年目の新鋭。初めて「社会科」という教科に触れる3年生で社会科嫌いを生まないことを最大の目標に授業を展開している。授業を創る上での大前提として「自分が授業を受ける子どもだとして、楽しいと感じるかどうか」を大切にしている。子どもには毎学期授業アンケートをとり、その意見を授業に反映させている。
■ プレゼン概要
『社会科×プログラミング 防災をゲームアプリに!』(前編)
大地震が起きたときに一番大事なのは自分の身を守ること。でも、身を守るための行動には「答え」があります。「新指導要領での学びって“答えのない問い”を主体的対話的に問題解決していくのが目標では?」そんな疑問からはじめた防災の授業実践をご紹介します。防災と「Springin’」をコラボレーションさせた経緯や過去の授業での私の失敗。さらに、この実践においてICTを活用した意義について解説します。
『社会科×プログラミング 防災をゲームアプリに!』(後編)
後編では、実際に子どもたちが作ったアプリをお見せします。そのアイデアや「Springin’」への対応力はさすがデジタルネイティブ。様々な手法でアプリを面白くしてくれました。でも、先生たちの中には「機械苦手だし」「Springin’なんて使いこなせるかなぁ?」というも多いと思います。強調したいのは、「分からないことは子どもに教われば良い」ということ。私だって初めて「Springin’」を知りましたし、わからないプログラミングもたくさんあります。この実践が、先生方が一歩を踏み出すきっかけになればうれしいです。
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『Keynote【マイテーマ】作り』
講師:田中 忠司 先生(日本大学高等学校・中学校)
日本大学高等学校・中学校 教務部副主任 (ICT推進担当)、英語科・情報科教諭。iPad One to One、全教室にプロジェクタと無線LANの整備のほか、Microsoft Office 365 Education や G Suite for Education 等のソフト面の充実にも力を注ぐ。また、教職員の授業力向上を図るべく、「全教科」「毎学期」研究授業の実施を推進し、他教科の実践から学ぶ機会を設けている。Edmodo Certified Trainer、GEG Asakusaリーダー
『誰でもできる教育ビッグデータ解析 テキストマイニングで振り返り!』
講師:平井 聡一郎 先生(情報通信総合研究所)
茨城県の公立小、中学校で22年間、市町及び県教委で指導主事として11年間勤務する。古河市教育委員会参事兼指導課長を最後に公務員を退職し、現職。併せて、文科省、総務省の教育ICTに関わる委員を歴任。現在、全国各地でICT機器活用による教育改革に取り組み、特に小学校でのプログラミングの普及に多くの実践を重ねている。教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
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