概要
難関校への合格率が1.6倍にアップ!多数の成功企業やベストセラー作家を生み出したあの経営コンサルタント神田昌典氏が、子どもたちの夢を叶えるキャリア教育手法「フューチャーマッピング」を解説
新入社員研修で使えば、1年後の離職率が前年比で半分に減少。
受験生が使えば、合格率が1.6倍に跳ね上がる。
そんな驚きの結果を生み出している思考ツール「フューチャーマッピング」について、考案者の神田昌典氏自らが解説します!
神田昌典氏は、多数のベストセラーを執筆し、2012年、アマゾン年間ビジネス書売上ランキング第1位にも輝きました。多くの経営者、ビジネスパーソンが支持する経営コンサルタントです。
「フューチャーマッピング」は、もともとは、ビジネスパーソンが成果をあげられるようにと開発された思考法です。 実際に新入社員教育に取り入れた会社では、1年後の離職率が前年比で半分、3か月後では3分の1にまで減少するという劇的な結果を生んでいます。
そして、このフューチャーマッピングの存在を知った学校の先生方が「これはキャリア教育に使える!」と気づき、学校現場で使い始めているのです。
キャリア教育でフューチャーマッピングしている先生は、その効果として以下の4つを挙げています。
・自分の人生をつくるのは自分の行動であるという認識を高めることができる
・主体的に意思決定し自分の人生に責任をもって生きるという心構えを作ることができる
・目標を見据えて小さな行動から始めることができる
・応援し合える環境を作れる
キャリア教育担当の先生、受験生を受け持つ先生、そして教育に関わる全ての方にご覧いただきたい講座です。
神田 昌典氏 私どもが関わってきたのはビジネスパーソンです。そして経営者がほとんどのケースであり、このフューチャーマッピングという手法の元々の開発目的も、ビジネスパーソンが結果をあげられるようにするためのものでした。
しかし、マインドマップを始めたきっかけで集まった多くの学校の先生が、このフューチャーマッピングはキャリア教育に使えると気づき、学校現場で積極的に使い始めるようになったのです。そこで3例、学校でこのフューチャーマッピングがどのような結果をあげているかをお伝えしたいと思います。
まず1例目は、都立高校での事例です。リクルート社が発行している、「キャリアガイダンス」という雑誌の中の事例としても取り上げられました。その都立高校の先生は、「キャリアガイダンス」の中で「ベイビーステッププログラム」というご自身が実践されている手法についてレポートされています。
「ベ...
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