県内外から200名超が参加!大注目の茨城県立並木中等教育学校・AL公開授業の潜入レポート!

2018年11月15日(木)、茨城県つくば市の並木中等教育学校で、アクティブ・ラーニングの公開授業が行われました!
全国各地からなんと 2 0 0 名以上の教育関係者が来訪。特に、あの全国高等学校長協会総会で、「アクティブ・ラーニング」をテーマに講演を行った、中島博司先生が校長を務める学校ともあり、同校の取り組みに大きな注目が集まりました!

当日は、新学習指導要領で取り上げられている教科・取り組みを中心に、26の授業を公開。今回は、その中でも特に注目度が高く、午後のプログラム「AL等取組実践発表」でも取り上げられた「ICT活用」「英語ディベート」「理数探究」の取り組みについて、3回のレポート(記事)に分けて配信していきます!

※以下、各レポート公開に合わせリンクを更新していきます

◆並木中等AL公開授業レポート①「<ICT>タブレット端末を活用した授業の取り組みについて」

◆並木中等AL公開授業レポート②「<英語>英語ディベート授業の取り組みについて」

◆並木中等AL公開授業レポート③「<理数探求>課題探究を中心とした探究力・論理力の育成について」

どのようなツールを用いるのか、授業の進め方・ポイントをどこに置いているのかなど。同校の取り組みから、今後、アクティブ・ラーニングを進めていく上で有益な情報をお届けします!

アクティブ・ラーニングを導入する上で重要なこと

今回の公開授業では、午後に行われたプログラムの中で、同校のアクティブ・ラーニングに関する活動やそのポイントについて報告がなされました。

その中でも、特にアクティブ・ラーニングを導入・実施していく際、必須の取り組みとしてあげられたのが「授業ちょっと見週間」です。

教員同士で授業を相互参観することで、先生個々の授業力向上や、学校全体での学びを深めるために行われているもの、、ですが!
特に同校の取り組みで注目すべきは、その「頻度」にあります。

おおよそ、こうした全学的な取り組みは、学校側も多忙な先生の状況を顧みて年に1回、もしくは多くて学期に1回実施を促すことが限界かもしれません。
しかし、並木中等ではなんと!毎月1回以上を目標に先生方に取り組んでもらい、昨年度は5教科の先生方だけで、延べ9 9 0 回もの「ちょっと見」が行われたそうです!

先生方の意識の高さ、アクティブラーナーぶりが窺える活動状況ですが、それでも、日々の業務で忙しい中、学校としてはどのように活動を促されていたのでしょうか。

ここで重要になってくるのが、「取り組みへのハードルをいかに低くできるか」という考え方です。

こうした新しい取り組みや手法を取り入れる際、同校が大事にしているのは「どう継続し、発展させられるか」ということ。そのため、本活動も以下のようなルールを設け、組織的に着実に推進していきやすい環境を整備しているのです。

・授業のフィードバック(コメント)はしなくてもかまわない(もちろんしてもよい)
・授業参観中、授業者の間違いがあっても指摘しない(するならあとで)
・1時間全体を参観することが望ましいが、授業の一部だけでも可とする など

アクティブ・ラーニングはもちろん、全学的な取り組みを進めていく際に、そのハードル(負担)をいかに減らせるか、という視点は非常に重要です。

こうした工夫は、同校で行われていることのほんの一部でしかありませんが、ただの事例ではなく、並木中等教育学校の高度なアクティブ・ラーニングを実現するエッセンスとして紹介させていただきました。

また、その他注目の取り組みには、中島校長ご自身が考案された「AL指数」「R80」「TO学習」といった指標・ツール・手法を活用した実践例もあります。
これらは中島校長自らが、全国の勉強会やセミナーに参加し、研究されてきた中で生み出された最先端の取り組みですので、ぜひこの機会に合わせてインプットしてみてください!

アクティブ・ラーニングを学力向上につなげる『AL指数』と『R80(アールエイティー)』
(中島博司氏)第8回学校ソリューションセミナー(2) アクティブ・ラーニングの実践 事例紹介1
TO学習 中島博司先生インタビュー

次回より、アクティブ・ラーニング公開授業の様子含め、授業設計や実施時のポイント等、レポートの中で詳しくお伝えしていきます!ぜひ、お楽しみに!

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