概要
ICT機器は使いません!全ての教科で実施できる、お金も専門知識も一切いらない、
誰でも出来るプログラミング教育とは? 教育最優先の町、茨城県古河市の取組みを紹介します
「プログラミング教育は、お金がかかる…!」
「コード入力など、難しそうで何から手をつけたらいいか……」
そう思われている方に、ぜひご覧いただきたい講演です。
茨城県古河市は、512億円の市の予算の内57億円が教育予算という、『教育最優先の町』です。その古河市の教育の特色と、プラグラミング教育についてお話いただきました。
特に、同市が全国に先駆けて行っている“誰でもできる”“特別な機器を一切使わない”アンプラグド (電源を使わない)で行うプログラミング教育は、一般的に「プログラミング教育」という言葉が持つ、「お金がかかる」「専門的で難しい」といったイメージを、ガラリと覆す、目から鱗の取組みです!
ぜひご覧ください。
※本講演は、ソラシティカンファレンスセンターで行われた講演『これで不安解消!誰でも出来る古河市のプログラミング教育とは』です。
森田 本題に入りますが、「古河市の進めるプログラミング教育」について、今回の文科省の学習指導要領解説では、「プログラミングを体験しながら、論理的思考力を身につけるための学習活動を計画的に実施する」という内容があります。
さらに、「身近な問題の解決に主体的に取り組む態度やコンピューター等を上手に活用して、よりよい社会を築いていこうとする態度。さらに、教科等で学ぶ知識及び技能等をより確実に身に付けさせる」と書いてあります。つまり、プログラミングそのものを学ぶのではないということです。
これから小学校の英語や道徳が教科化されることで、今まで以上に先生方の負担が増えてしまうと...
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