概要
学校生活において重要な集団活動。日常から行事・イベントまで、学級、学年単位での活動を、より実のある学びにする4つのポイントを公開!人間関係、集団の中での役割を理解させ養う方法をご紹介します!
集団活動の意義を理解し、人間関係を円滑に構築しながら、それを踏まえ社会での生活を豊かにしていく。
こうした目的、狙いを持って行われるのが「学級活動」ですが、今回は、その学級活動を通して、人間関係の構築や集団の中における自身の役割をより理解させ養っていく方法をご紹介します!
今回はそのポイントとして、以下4点が挙げられています。
■司会や黒板、ノート記録などは「○○」
■学級会において最も大事なことは「○○」
■「○○」があるから「○○」!「○○」からこそ「○○」!
■アクティブ・ラーニングにつなげるポイントは「○○」と「○○」!!
模擬授業形式で進む講義の中で、講師の佐生先生がさりげなく行うファシリテートや声かけに、上記ポイントのヒントが隠され、最後の振り返りで一つひとつ丁寧に解説していきます。
授業全体の流れから、学級活動の効果を抜群に引き出す“ある働きかけ”含め、どの先生方にも参考にしていただける工夫が満載ですので、ぜひご覧ください!
佐生 今日は私が司会もやりましたし、私が黒板の記録もやりました。そして、副司会もやりましたし、ノート記録などはやっていませんが、記録など1人で全部やりました。
実際には、司会や黒板やノート記録は、子どもたちがやります。2つ目ですが、学級会において、最も大事なことは、議題を子どもたちにとって、「自分たちの議題にすること」です。やらされ話し合いなら、子どもたちもやっていられません。
本当に子どもたちが「その議題について話し合いたい」と思わせることが大事です。「うちのクラス、話し合いなんかやらせたって駄目よ」と言う先生がいるとすれば、駄目にしているのは、子どものせいでしょうか。それに対する期待感を持たせられない指導者の責任ではないかと思っています。
「あの子たちは、あんまり意欲が足りない」だからこそ、学校に行くのです。だからこそ、教育があるのです。お医者さんが「どいつもこ...
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