概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは宝仙学園小学校の加藤 朋生先生。プレゼンタイトルは『地球はまるごと学びの場 ~コミット・ラーニングのすすめ~』です。
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー
加藤 朋生 先生 (かとう ともお)
宝仙学園小学校
2011年より宝仙学園小学校教諭。熱海ライフセービングクラブの理事やキャンプリーダーを務める。自転車で日本縦断・アジアの旅を敢行中。その経験を活かし、教科の枠を越えた社会とつながる学びのデザインに努める。同校研究主任。自然体験活動指導員。ネイチャーゲームリーダー。IntelTechMasterTeacher。東初協メディア教育部会運営委員。Microsoft Inovative Educator Experts。ロイロ認定Teacher。
■ プレゼン概要
『地球はまるごと学びの場 ~コミット・ラーニングのすすめ~』(前編)
社会で試す学びのデザインに挑戦しています。本校では、仏教精神を基調とした教育活動を行っています。感謝をすること。思いやりの心を持つこと。人に尽くすこと。本校に伝統的に伝わるこの3つの教えは、これからの時代にますます求められるものとなります。普段担当している国語の授業では、アカデミックな学びと教科の枠にとらわれないリアリスティックな学びを行き来する、プロジェクト型の学習活動を中心に行っています。小学生の発想は、大変ユニークです。彼らには、世界をよりよくする力があると信じています。ICTが導入されて、以前よりも教室外の学びが充実しました。外の世界で経験をすること、外の世界のために問題解決をすること。これが、私のすすめるコミット・ラーニングです。
『地球はまるごと学びの場 ~コミット・ラーニングのすすめ~』(後編)
地球はまるごと学びの場です。「高尾山の冒険を成功させたい」「戸隠の人のために、魅力を世界発信したい」「世界をよりよくするためにSDGsをみんなに広めたい」などなど。子どもたちと私は、時には現地へ行って調査をしたり、時にはICTを活用して情報を集めたりして、その成果を教室の外に発信する学びを創ってきました。実社会の問題や課題に仲間と立ち向かうことで、チームワークが高まります。人と関わることで、新たな自分の強みに気がつくことができます。従来のテーマや学びの場所にとらわれない授業デザインで、自己実現していく力の育成を目指しています。
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『Pagesでデジタルブック制作』
講師:反田 任 先生(同志社中学校・高等学校)
EdTech Promotions Manager(ICT教育推進担当)
2014年度からOne to One での iPad 導入や Wi-Fi ネットワークの構築を進めてきた。担当教科は 「英語」。ICT を活用しながら、知識、語学力、思考力、コミュニケーション能力をつける発信型の英語教育をめざしている。Apple Distinguished Educator Class of 2015, Intel Teach マスターティーチャー
『国語の板書はKeynote』
講師:品田 健 先生(聖徳学園中学・高等学校)
東京学芸大学教育学部B類国語科卒。Apple Distinguished Educator class of 2015。桜丘中学・高等学校で副校長,次世代教育開発担当参与としてICTの導入・活用を担当。2017年4月より聖徳学園中学・高等学校にてICT活用,STEAM教育開発を担当。
<動画提供>
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
iTeachers TVは毎週水曜日の夜に配信。ぜひ「チャンネル登録」の上、お楽しみください!!
http://www.iteachers.jp/
本動画の音声テキストはございません。...
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