概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーはデジタルハリウッド大学の小勝 健一さん。プレゼンタイトルは『大学入学者選抜におけるICT活用:DHU「サマー・トライアウトAO入試」での実践』です。
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー
小勝 健一 さん (おがつ けんいち)
デジタルハリウッド大学 大学入試広報グループ マネージャー
小勝 健一 さん (おがつ けんいち)
デジタルハリウッド大学 大学入試広報グループ マネージャー
青山学院大学国際政治経済学部卒業。北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院修了(修士)。大手教育企業にて小・中・高の受験指導、日本語学校の運営などに携わる。2016年にデジタルハリウッド株式会社入社。国内外の入学検討者とのコミュニケーションを通じて、アドミッション・オフィサーの役割と可能性について模索している。
■ プレゼン概要
『大学入学者選抜におけるICT活用:DHU「サマー・トライアウトAO入試」での実践』(前編)
『大学入学者選抜におけるICT活用:DHU「サマー・トライアウトAO入試」での実践』(前編)
デジタルハリウッド大学(DHU)は、デジタルコンテンツ(3DCG、映像、Web、メディアアート等)と企画・コミュニケーション(ビジネス、広報PR等)を幅広く学べる1学部1学科の大学です。入学段階でのクリエイティブ経験は問わないため、受験時点でプロ並みのICTスキルを有する生徒もいますが、半数以上は未経験ないしPC初心者になります。この「経験者」と「未経験者」が混在する状況のなかで、DHUでは入学希望者のデジタルに対する素養、関心を公平に測る方法を模索してきました。今回は「サマー・トライアウトAO入試(サマトラ)」の事例を通じて、2021大学入試改革、特に学力の3要素(特に「主体性」)の総合的評価に向けたDHUの挑戦を紹介します。
『大学入学者選抜におけるICT活用:DHU「サマー・トライアウトAO入試」での実践』(後編)
サマトラとは、面接と夏期講習の二段階選抜を行うDHU独自のAO入試です。夏期講習では例年アクティブラーニング型のグループワークを実施してきましたが、受験時点でのデジタルスキルの有無を問うことができないため、紙やペンなどを用いたアナログな手法に終始していました。そこで「サマトラ2020」では、スマホでも利用できるアプリ「Adobe Spark Post」を導入。受験生には課題(「○×高校の校内イベント新企画」)とiPadが与えられ、グループごとに1時間程度の話し合いの後、「Spark Post」を使ったメインビジュアル制作に取り組みました。学生の「主体性」や最低限のICTスキルを総合的に評価することで、DHUのアドミッション・ポリシーにより合致した入学者選抜が実現できました。
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『教育現場で使えるiPadアプリ講座』
講師:小池 幸司 先生(教育ICTコンサルタント)
講師:小池 幸司 先生(教育ICTコンサルタント)
2011年3月、他の学習塾に先駆けてiPad導入を実現。教育現場におけるICTの導入・活用を推進すべく、講演や執筆活動を通じて自社のiPad導入事例やノウハウを発信。2013年3月にはiPad×教育をテーマにした初の実践的書籍「iPad教育活用 7つの秘訣」をプロデュース。NPO法人 iTeachers Academy 事務局長
『新しいMDMの形!? mobiconnect CSC』
講師:横濱 友一 先生(聖徳学園中学・高等学校)
講師:横濱 友一 先生(聖徳学園中学・高等学校)
Adobe Education Leader 2019。Microsoft Innovative Educator Expert 2019 – 2020。2015年4月より聖徳学園中学・高等学校にてシステム設計・開発・保守を担当。現在、ビッグデータを活用した個別学習の研究に夢中。
<動画提供>
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
iTeachers TVは毎週水曜日の夜に配信。ぜひ「チャンネル登録」の上、お楽しみください!!
テキストの続きを読むにはプランのアップグレードが必要です。
さらに表示する