概要
映画が教育とコラボ!?
~社会人基礎力を映画制作で育む「シネマ・アクティブ・ラーニング」とは?~
下北沢成徳高等学校・静岡県立韮山高等学校・日本航空高等学校など数々の学校でワークショップを実施。
法務省主催の人権シンポジウムでも講演した映画監督の古新舜(こにいしゅん)氏が、 大手予備校時代から実践してきたアクティブ・ラーニングと、 現在の活動である映画制作をコラボさせた教育手法を大公開。
独自で開発・提唱し、多くの学校から注目されているシネマ・アクティブ・ラーニングについて解説します。
※本授業動画は5本分割構成となっております。01.シネマ・アクティブ・ラーニングとはからご覧ください。
古新 舜氏 皆さん、こんにちは。映画監督・コミュニケーションデザイナーの古新舜と申します。本日は、シネマ・アクティブ・ラーニングの第3回目、物語発見力についてお話ししたいと思います。
なぜ、私たちは映画が好きか。映画は、100年以上の歴史があります。私たちは生活や仕事の中で、色々なトラブルや困難を乗り越えていますが、映画も同じです。主人公が色々なトラブルや試練、敵や仲間の死など、様々なイベントを乗り越えながら、感動を皆さんにお渡ししていくわけです。日常において、私たちが持っている様々なものを映画の中で、登場人物に投影していると言えるのではないでしょうか。
その投影したものを主人公たちが解消することによって、「ああ、主人公はこんなに頑張っているから、私も頑張ろう」「主人公がこう乗り越えたのだから、私はこう乗り越えてみよう」と自分と同じような状況を対比させながら、自分たちの日常に、その非日常の体験を...
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プロフィール
古新 舜 先生
コスモボックス株式会社 代表取締役
映画監督、コミュニケーションデザイナー
早稲田大学理工学部応用物理学科卒業 同大学院国際情報通信研究科修了 デジタルハリウッド大学大学院デジタルコンテンツ研究科修了(DCM修士)
23歳から映画の業界に入り、埼玉県川口市SKIP CITYにてハイビジョンの映画制作を先駆的に習得。早稲田大学大学院に進学。
新作短編映画「洗濯機は僕らを回す」で長岡インディーズムービーコンペティション「グランプリ」、いばらきショートフィルム大賞「奨励賞」と、過去の作品含めのべ30以上の映画祭で受賞・入賞を果たしている。法務省主催の「人権シンポジウム」講演、週刊エコノミスト「問答無用」インタビュー、「『アクティブ・ラーニング』フォーラム2015」登壇などメディア出演や講演会活動を積極的に行うと共に、学生や社会人向けにコミュニケーション力を育む“映画×アクティブ・ラーニング”ワークショップ「シネマ・アクティブ・ラーニング」を全国で展開している。
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