片岡 伸一 先生(千葉県立市川工業高等学校):iTeachersTV 〜教育ICTの実践者たち〜【前編】片岡 伸一 先生(千葉県立市川工業高等学校):iTeachersTV 〜教育ICTの実践者たち〜[14分33秒]
概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは千葉県立市川工業高等学校の片岡 伸一先生。プレゼンタイトルは『市川工業高校における休校時のクラウド活用について』です。
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー
片岡 伸一 先生 (かたおか しんいち)
千葉県立市川工業高等学校 電気科
少年時代からPC6001やX1に触れ、PC98、DOS/Vを経て、大学の技術支援担当時よりHP200LX、Palm、Windows CE等の携帯端末の教育環境への導入を模索。iPadを発売日の翌週より授業に導入し、現在では、iPadとCloud環境を効果的に活用する校内システムを研究。専門は経営工学。AFP(日本FP協会認定)
■ プレゼン概要
『市川工業高校における休校時のクラウド活用について』(前編)
市川工業高校の電気科では、生徒アンケートなどから「電気の専門教科」が難しいという意見が多いことがわかりました。そこで令和元年度より「板書」や「資料配布」をクラウドを用いて行い、生徒がBYOD端末にダウンロードして授業中に閲覧できるようにしました。その後、個別の課題回収などを行うために、クラウド活用時代に即したモラル・リテラシー教育を再度行った上で「G Suite for Education」を導入。職員の協力もあり、生徒が自由に使える高速Wi-Fi環境も整いました。このチャレンジが一斉休校措置において遠隔授業をすぐに実施できる下地となりました。前編では、「G Suite for Education」やWi-Fi導入までの経緯を紹介します。
『市川工業高校における休校時のクラウド活用について』(後編)
令和2年3月に全国で一斉休校が開始。課題が出せなかったり郵送で送ったりという公立学校が多い中、市川工業高校電気科では休校後すぐに「G Suite for Education」を活用した課題の配布・回収を行いました。さらに、「Google Meet」を活用したライブストリーミング授業やYouTubeを使った授業動画の配信など様々なチャレンジを実施。この取り組みは、電気科という単一学科での取り組みから、他教科、そして学校全体を巻き込んでいきます。さらに、「Google Meet」を活用したJICAザンビア事務所と生徒約80名が交流したオンライン授業、分散登校時の課題研究の実践など、公立学校でも実施できた休校時のクラウド活用についてご紹介します。
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『授業で使える!ツール活用講座』
講師:小酒井 正和 先生(玉川大学)
玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科教授。博士(経営学)。専門は管理会計、IT マネジメント。1998年から青山学院大学でeラーニング授業開発プロジェクトに参加し、ビジネス演習コースの教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
『Google マイマップの世界』
講師:平井 聡一郎 先生(情報通信総合研究所)
茨城県の公立小、中学校で22年間、市町及び県教委で指導主事として11年間勤務する。古河市教育委員会参事兼指導課長を最後に公務員を退職し、現職。併せて、文科省、総務省の教育ICTに関わる委員を歴任。現在、全国各地でICT機器活用による教育改革に取り組み、特に小学校でのプログラミングの普及に多くの実践を重ねている。教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
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