概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは桜丘中学・高等学校の中野優先生です。プレゼンタイトルは『保健体育でのICT活用事例紹介』。
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー
中野 優 先生 (なかの ゆう)
桜丘中学・高等学校 広報戦略室室長
桜丘中学・高等学校にて体育科教員を務める。学校でiPadが導入されたタイミングから積極的に体育の授業にて活用しながら、固定概念を取り払った授業展開を進めている。監督を務める野球部での活用も活発に行っており、「新しい野球の創造」を目指し、日々の練習から限られた場所、限られた環境の中でも能力の向上に繋げるべくICT機器の使用を積極的に取り入れている。緊急事態宣言を受け部活動できない高校球児に向け「プレゼン甲子園」を主催。
■ プレゼン概要
『保健体育でのICT活用事例紹介』(前編)
前編は【体育編】として保健体育での授業実践を紹介いたします。「子供は風の子」というのは本当でしょうか。運動が苦手な生徒は少なくありません。自分の体を思い通りに動かすことができず、成功体験がないため、授業を受ければ受けるだけ「嫌いになる」というのが現状です。そこで成功体験をすることができる形式に体育の授業を作り替えてみました。競技に少し工夫をし、ICTを活用することでこれまでとは違う授業展開が可能になります。
『保健体育でのICT活用事例紹介』(後編)
後編は【保健編】として座学での授業実践を紹介いたします。「保健」は人生の中で最も大切な科目であるにも関わらず、どうしても「受験科目ではない」という観点から生徒の学習意欲は弱くなりがちです。そこで、iPadの基本アプリを活用することで1ランク上の授業展開を可能にしてみました。「保健」の授業で学んだスキルを、他教科でも活用できるようになってほしいと考えています。「保健」こそ、自由に授業デザインができる教科と言えるのではないでしょうか
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『誰でもできる2Dから3Dへテンションの上がる空間サイトの作り方!』
講師:髙田 昌輝(森村学園中等部高等部)
Microsoft認定教育イノベーター。情報教育研究会役員。私立高校、公立中学校教諭、私立中高一貫校を経て2020年4月より森村学園中等部高等部教諭。積極的に自信をもって表現できる生徒の育成をモットーに授業を展開。
『手軽に挑戦!micro:bit v2』
講師:片岡 伸一 先生(千葉県立市川工業高等学校)
少年時代からPC6001やX1に触れ、PC98、DOS/Vを経て、大学の技術支援担当時よりHP200LX、Palm、Windows CE等の携帯端末の教育環境への導入を模索。iPadを発売日の翌週より授業に導入し、現在では、iPadとCloud環境を効果的に活用する校内システムを研究。専門は経営工学。AFP(日本FP協会認定)
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
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