概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは森村学園中等部・高等部の江口徹先生です。プレゼンタイトルは『ICTで主体性を引き出す部活動』。
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー
江口 徹 先生 (えぐち とおる)
森村学園中等部・高等部
Microsoft認定教育イノベーター2020-2021。2016年4月より学校法人森村学園中等部・高等部保健体育科専任教諭。2018年4月よりサッカー部顧問。技能レベルに関係なく、夢中になることができる授業・部活動をめざす。
■ プレゼン概要
『ICTで主体性を引き出す部活動』(前編)
変化の激しい時代でも、自分の道を切り拓くことができるようになるには、自ら考え、実践し、学ぶことが必要です。それを体験する機会として「部活動」は最高の教材と言えます。「部活動」を最高の教材にさせるのは生徒の主体性です。主体性引き出すには、活動内容に対し、「わかる・できる・やってみたい」という3要素が揃っている必要があります。そのためにはプレーをより認知することがポイントだと考えました。そしてこの認知力を高めることを目的としてICTを導入することにしました。
『ICTで主体性を引き出す部活動』(後編)
認知力を高めるためにICTを活用した実践例を紹介します。主に、「PowerPoint」「Stream」「Team」を使って、テーマを共有→実践→振り返り・改善→実践することで認知のサイクルを作ります。具体例では「攻撃時に三角形を意識し、実践できたものを動画で残す。それを成功例として共有し、新たな課題点を見つけ、それを次回の実践につなげる」というサイクルを示しました。これらの活動を生徒たちがどのように認識し、どのような効果を生み出したかを測定したアンケートの結果もご紹介します。
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『電子黒板で授業デザイン!』
講師:平井 聡一郎 先生(情報通信総合研究所)
茨城県の公立小、中学校で22年間、市町及び県教委で指導主事として11年間勤務する。古河市教育委員会参事兼指導課長を最後に公務員を退職し、現職。併せて、文科省、総務省の教育ICTに関わる委員を歴任。現在、全国各地でICT機器活用による教育改革に取り組み、特に小学校でのプログラミングの普及に多くの実践を重ねている。教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
『授業で使える!ツール活用講座』
講師:小酒井 正和 先生(玉川大学)
玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科教授。博士(経営学)。専門は管理会計、IT マネジメント。1998年から青山学院大学でeラーニング授業開発プロジェクトに参加し、ビジネス演習コースの教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
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