概要
千代田区立麹町中学校校長、工藤勇一先生(現・横浜創英中学・高等学校)の独占インタビュー第2弾は「学校経営」です!独自の改革を推し進めるために、工藤校長が学内で行ってきた具体的な取り組みについて語ります。
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Q.経歴について
工藤 勇一先生(以下、工藤) 大学を出てからの経歴は、まず山形県の今は酒田市になっていますが、当時はまだ飽海郡松山町の松山町立松山中学校という、町内に1校の中学校にいました。小学校が3つあって、中学校が1校で、各学年が2クラスか3クラスという、本当に小規模で、ほとんどが農家というところに赴任しました。
僕は元々、鶴岡というところの生まれで、地方で言ったら通勤時間は長いのですが、40分ほどかけて毎日通っていました。数学を教えていたのですが、地方は講師がなかなかいないので、特別免許のようなものも出て理科も教えていました。
5年いたのですが、とても楽しかったです。忙しさから言ったら、働き方改革の真逆で、毎朝7時からは1時間バスケットの朝練をやっていたのですが、本当に楽しかったです。朝練を1時間やり、放課後は部活で、それから、授業の準備をしたり、色々なこと...
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