概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーはドルトン東京学園 中等部・高等部の安居長敏先生です。プレゼンタイトルは『やりたい人が、やれる時に、できることを 〜ドルトン東京学園の保護者会活動〜』です。
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー
安居 長敏 先生 (やすい ながとし)
ドルトン東京学園 中等部・高等部 副校長
私立女子高で20年間教員を務めた後、42歳で起業。滋賀でコミュニティFMを2局設立、個人でもITサポート事業を営む。46歳で再び学校現場に戻り、滋賀と沖縄で校長を歴任。2019年4月、開校と同時にドルトン東京学園へ。現在、副校長。周囲からは《変人=変化を楽しみ・つくる人》と呼ばれている。チャレンジし続ける人づくりを、まずは自分が実践中。
■ プレゼン概要
『やりたい人が、やれる時に、できることを 〜ドルトン東京学園の保護者会活動〜』(前編)
ドルトン東京学園には、いわゆる「PTA」というものがありません。単に「学校にあるのが当たり前」という慣例的なものなら、最初からなくてもいい。必要性が出てきた段階で協議して作る方が理に適っている、そう考えているからです。そんな中、開校初年度に保護者数名に依頼して、都の私立中高協会第12支部PTA連合会の総会等に参加するための集まり「ドルトンサポーターズ」が組織されました。その後、昨年度に保護者有志による自主的な活動団体「ドルトンプラン勉強会」が生まれ、全保護者に呼びかけたイベントや参考書籍の要約、ミーティング等が完全オンラインで行われました。前編では、2020年度までの開校2年間を振り返り、学校と保護者の関係、保護者間で芽生えた自主活動への胎動について、ICTの活用とともにお伝えします。
『やりたい人が、やれる時に、できることを 〜ドルトン東京学園の保護者会活動〜』(後編)
開校3年目がスタートした2021年、学校との信頼関係もできている中3(一期生)の保護者が新たな動きを見せ、「Voluntary Community of Dalton Tokyo(略称:VCD)」が誕生しました。総勢14名のコアメンバーには「ドルトンサポーターズ」と「ドルトンプラン勉強会」のメンバーの一部も加わっていて、学年を横断した保護者交流会を開催することを第一に、制服のリユースや学校広報への協力など多岐にわたる提案が盛り込まれています。ドルトンプランの「協働」の理念を自ら体現するような保護者の動きを、学校はどう受け止め、学校づくりにつなげていくのか。後編では、新たにできたVCDの在り方や行動原理に焦点を当て、本校のカタチを保護者活動のひとつのモデルケースとして考えていきます。
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『mmhmmはいかが?』
講師:品田 健 先生(聖徳学園中学・高等学校)
東京学芸大学教育学部B類国語科卒。Apple Distinguished Educator class of 2015。桜丘中学・高等学校で副校長,次世代教育開発担当参与としてICTの導入・活用を担当。2017年4月より聖徳学園中学・高等学校にてICT活用,STEAM教育開発を担当。
『授業で使える!ツール活用講座』
講師:小酒井 正和 先生(玉川大学)
玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科教授。博士(経営学)。専門は管理会計、IT マネジメント。1998年から青山学院大学でeラーニング授業開発プロジェクトに参加し、ビジネス演習コースの教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
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