『学校全体で取り組むICT』|中鉢 雄己彦(札幌山の手高等学校)|iTeachers TV 〜教育ICTの実践者たち〜【前編】『学校全体で取り組むICT』|中鉢 雄己彦(札幌山の手高等学校)|iTeachers TV 〜教育ICTの実践者たち〜
概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは札幌山の手高等学校の中鉢雄己彦先生です。プレゼンタイトルは『学校全体で取り組むICT』。
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー
中鉢 雄己彦 先生 (なかはち ゆきひこ)
札幌山の手高等学校 教務部長
担当教科は理科。先生たちの情報共有方法を改善したいという思いから、2016年にOffice365(現Microsoft365)の導入を管理職に提案し、学校でのICT活用のスタートを切る。PCに関する専門的な知識はないものの、Office365内に用意されていたパーツを使ってベンダーに頼ることなく情報共有できるシステムを構築。先生たちのPCアレルギーをなくしたいと考えている。
■ プレゼン概要
『学校全体で取り組むICT』(前編)
札幌山の手高等学校は、建物の構造上、職員室が複数の場所に点在しています。そのため、先生たちが常に情報交換することが難しく、各学年や分掌がもっている情報の共有に課題がありました。前編ではICTをもちいた、先生間のコミュニケーション強化についてご紹介します。一部のPCに詳しい先生だけが使うのではなく、誰でも使うことができる(使わざるを得ない)よう工夫した実践例を紹介。まだ発展途上ではありますが、情報のデジタル化が進み、内容はより濃く、よりスピーディーに動き出せるようになってきています。
『学校全体で取り組むICT』(後編)
先生間のコミュニケーションが進み、生徒にもICTを利用して情報共有する場面が格段に増えてきました。後編では、先生と生徒の間でのICT活用事例をご紹介します。「学びなおし」を中心として、一部の教科の先生に負担が集中しないよう学校全体で取り組んでいます。ICTを利用して、これまで取り組んできた教育活動をブラッシュアップし、それにより、これまでやりたくてもできなかったことが可能になりました。少しずつではありますが、学校全体で取り組む体制が整ってきていることを実感しています。
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『GarageBandが進化してますよ』
講師:品田 健 先生(聖徳学園中学・高等学校)
東京学芸大学教育学部B類国語科卒。Apple Distinguished Educator class of 2015。桜丘中学・高等学校で副校長,次世代教育開発担当参与としてICTの導入・活用を担当。2017年4月より聖徳学園中学・高等学校にてICT活用,STEAM教育開発を担当。
『学校DXのキモは「共有」』
講師:平井 聡一郎 先生(情報通信総合研究所)
茨城県の公立小中学校、教育委員会で33年間の勤務を経て現職。茨城大学非常勤講師、経済産業省産業構造審議会臨時委員、文部科学省学校教育情報化推進専門家会議委員、文部科学省ICT活用教育アドバイザー、総務省地域情報化アドバイザー、内閣官房デジタルの日検討委員会WG委員、他複数の自治体の教育アドバイザーを務める。現在は、全国を廻り、ICT機器整備からその活用、プログラミングやオンライン授業まで、ICT活用全般のコンサルティングに取り組んでいる。
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
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