教員から猛反発!日本のICT教育を方向づけた教頭先生の奮闘記|森田 哲(近畿大学附属小学校)|Teacher’s [Shift]〜新しい学びと先生の働き方改革〜【後編】教員から猛反発!日本のICT教育を方向づけた教頭先生の奮闘記|森田 哲(近畿大学附属小学校)|Teacher’s [Shift]〜新しい学びと先生の働き方改革〜
概要
教育ICTを活用した「新しい学び」と「先生の働き方改革」を応援するTeacher’s [Shift]。今週のゲストは近畿大学附属小学校の森田哲先生です。
前編では、近大附属高校の教頭時代、全国に先駆けて1人1台のiPadを導入した経緯を振り返ります。先生たちからの猛反対で月1回の職員会議が苦痛になるような日々。どのように苦境を乗り越えて実現に至ったのか。また、校長先生として赴任した附属小学校でのICT導入の軌跡とルールやコンセプトづくりのポイントについてお聞きします。
<Teacher's [Shift]トーク>
■ 今週のゲスト
ゲスト名:森田 哲(もりた さとし)
所属:近畿大学附属小学校 校⻑
大学の卒業研究でAPPLEIIと出会う。昭和58年より近畿大学附属高等学校に勤務。学校に初めてワープロを導入。iPad2を手にしたとき、教育への大きな影響を予感。平成25年、ICT教育推進室室長として新入生全員にiPadを導入する。平成29年、附属小学校校長。令和元年、5年生・6年生が一人一台のiPadとなる。また小学校教員2人がADEに認定される。
■ 番組パーソナリティ
小池 幸司(教育ICTコンサルタント)
小酒井 正和(玉川大学工学部)
■ ナレーション
小池 晴子(アドビ株式会社)
<コーナー>
『片岡伸一のRADIO SAVASAN』
今回のテーマ:「いまどきの大学生の卒業研究」
■ パーソナリティ:片岡 伸一(千葉県立市川工業高等学校)
千葉県茂原市出身。大学1年生から研究室に入り、サーバーやネットワークシステムを構築。卒業後も大学の技術支援を行い、PalmやWindows CEなどのモバイル端末の教育環境への導入を研究。前任校では県内公立高校では2校目となる1人1台iPadを導入、現勤務校では機種自由選択によるBYODを導入し、クラウドシステムを活用した1人1台端末により、教育の効率化を模索する。
■ アシスタント:皆森 浩奈(千葉工業大学4年生)
高校生時代、校内LAN工事やアクセスポイントの設置工事、iPadを活用したデジタルコンテンツの制作などを行う。生徒と教職員がテクノロジーやICTを通じ共に成長する中で、気がついたら教職の道を志していた。現在は大学で、経営工学とICTを活用した新しい生活様式に相応しい学びの環境について研究している。
『アドビPresents – クリエイティブな教育よもやま話』
今回のテーマ:「すべての人にクリエイティブの楽しさを」
■ パーソナリティ:小池 晴子(アドビ株式会社)
アドビ デジタライゼーションマーケティング本部長。上智大学卒業後、ベネッセコーポレーションに入社、通信教育事業、教室事業などの商品開発責任者を務めた後、NY発のEdTechベンチャーに転職し日本オフィス立ち上げに参画。2017年アドビ入社、教育市場部長を経て、2020年12月より現職。大学生・高校生の二児の母。
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
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