『ポスト・GIGAの学びを求めて』|平井 聡一郎(情報通信総合研究所)|iTeachers TV 〜教育ICTの実践者たち〜【後編】『ポスト・GIGAの学びを求めて』|平井 聡一郎(情報通信総合研究所)|iTeachers TV 〜教育ICTの実践者たち〜
概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは情報通信総合研究所の平井聡一郎先生です。プレゼンタイトルは『ポスト・GIGAの学びを求めて』。ぜひお楽しみください!
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー
平井 聡一郎 先生 (ひらい そういちろう)
情報通信総合研究所
茨城県の小中学校の教諭、指導主事、管理職を経て、2017年より現職。茨城大学教育学部非常勤講師、自治体や、私学のアドバイザー、文科省、経産省、総務省、デジタル庁の各種委員を歴任。ICT機器活用を切り口とした教育改革を目指し、全国で指導に当たっている。
■ プレゼン概要
『ポスト・GIGAの学びを求めて』(前編)
新学習指導要領の理念を実現するための環境整備として実施されたGIGAスクール構想は、コロナの流行で予定が前倒しされ、1年間で整備を終えました。2020年はペースの早い遅いはありますが、まずは全国の小中学校でICT活用がスタートした年と言えます。前編では、現状を振り返り、どのようなスタートが成果を上げたかを検証することで、ICT機器活用による教育改革のファーストステップのあり方を「アウトプット」をキーワードに考えます。そして、この3学期が、2021年度のステップアップに向けた大事な時期であることを考えていきます。
『ポスト・GIGAの学びを求めて』(後編)
2020年度、戸惑いながらもスタートした教育改革は、2021年度にセカンドステップに入りました。しかし現状の各自治体や学校を見ると、とにかく歩み始めた3割弱の学校と、停滞しているその他の学校という2極化の図式になっています。停滞している学校は、前編で示した「アウトプット」に取り組んでもらいたいと思いますが、後編では歩みはじめた学校が、次に目指すセカンドステップのあり方を「共有と協働」をキーワードに考えていきます。ここでは授業だけでなく、授業以外でのICT機器活用がポイントとなります。
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『slidoでGIGAタブを活かそう』
講師:片岡 伸一 先生(千葉県立市川工業高等学校)
少年時代からPC6001やX1に触れ、PC98、DOS/Vを経て、大学の技術支援担当時よりHP200LX、Palm、Windows CE等の携帯端末の教育環境への導入を模索。iPadを発売日の翌週より授業に導入し、現在では、iPadとCloud環境を効果的に活用する校内システムを研究。専門は経営工学。AFP(日本FP協会認定)
『授業で使える!ツール活用講座』
講師:小酒井 正和 先生(玉川大学)
玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科教授。博士(経営学)。専門は管理会計、IT マネジメント。1998年から青山学院大学でeラーニング授業開発プロジェクトに参加し、ビジネス演習コースの教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
<番組MC>
小酒井 正和 先生(玉川大学)
・玉川大学工学部 コザカイ組
http://www.kozakai-lab.com/
小池 幸司 先生 (教育ICTコンサルタント)
・TDXラジオ公式ホームページ - 先生のためのインターネット情報局
https://www.tdx-radio.com
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
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