概要
第3回アクティブラーニングフォーラムの講演5、藤牧朗氏による
「仕掛けと仕組みで生徒を巻き込むアクティブ・ラーニング型授業とは?」です。
藤牧 朗 氏(当時 目黒学院中学・高等学校) 高校公民科
(元)東京大学大学院客員研究員、獲得型教育研究会会員、「理科の探検」企画委員、温泉ソムリエマスター、温泉保養士、温泉観光士、温シェルジェ
今まで、様々な教育指導現場でいろいろな経験をしてきたことを生かして、自ら問題発見する力を育て、周りの人と協働していける力を養い、問題解決できる力を育てる、そして、それを自らの言葉で表現できる力を持つようにする…これが、今の「指導」目標であり、それに合わせた授業方法を目指して精進しているところ。
☆具体的には、「教えて考えさせる授業」の考え方を基盤として、そこに協働的な学びやKP法と獲得型教育(演劇的手法)を組み合わせた授業設計をおこなっています。
藤牧 朗氏(以下、藤牧) しつこいようですが、大切にしていることがこれです。結局ここに行き着きます。後で無駄だったなどという思いをさせてはいけません。いや、そんなことをしたら、僕自身も悲しいです。教員として、生徒さんに時間をもらって「将来の為に」と授業をやっていて、それが役に立たないと言われてしまうのは一番悲しいことなので意識しています。
いま学んでいる項目を通して、どんな力が付けられるかという意識があります。もちろん、先ほど見ていただいたものであれば、例えば日本の安全保障というような重要な部分を含んでいますが、それを一緒に考えることを通して学べるものというのがあります。それは時代を超え、また自分がどこの人間になろう...
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プロフィール
藤牧 朗 先生
目黒学院中学・高等学校 高校公民科
◎(元)東京大学大学院客員研究員 ◎獲得型教育研究会会員 ◎「理科の探検」企画委員 ◎温泉ソムリエマスター、温泉保養士、温泉観光士、温シェルジェ
今まで、様々な教育指導現場でいろいろな経験をしてきたことを生かして、自ら問題発見する力を育て、周りの人と協働していける力を養い、問題解決できる力を育てる、そして、それを自らの言葉で表現できる力を持つようにする…これが、今の「指導」目標であり、それに合わせた授業方法を目指して精進しているところ。
☆具体的には、「教えて考えさせる授業」の考え方を基盤として、そこに協働的な学びやKP法と獲得型教育(演劇的手法)を組み合わせた授業設計をおこなっています。
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