概要
公立中高一貫校の先進的な授業を実際の映像で紹介!年間5回も教科書を繰り返し学習する英語授業とは?
横浜市唯一の公立中高一貫校、横浜市立南高校・附属中学校の先進的な教育内容をご紹介します。
3年間かけて様々な探究的な学習を行う「EGGゼミ」では、主体的に学ぶための基礎力を育みます。
英語の授業では、教科書のはじめから終わりまでを通しで、なんと年間5回も学習。
中学3年生の約85%が、英検準2級を取得しています。
講演の中で、実際の授業の様子も映像で紹介されています。
高橋 正尚 氏 / 鎌倉女子大学 学術研究所 教授
福島県立ふたば未来学園中高一貫教育検討協議会 委員
前横浜市立南高等学校付属中学校校長
鎌倉女子大学学術研究所・教授。初等・中等接続教育担当者として15年間の教育プログラムを開発。
横浜学校支援ネットワークでは学校と企業・地域住民等の架け橋となり、「出前授業」という方法で企業や地域住民の多様で豊かな教育力を結集し、学校教育を支援している。
また、復興支援の一環として設置される福島県立ふたば未来学園の準備委員として新しい学校づくりに協力。
人材育成の場である学校現場では、教員の指導力向上が重要なテーマとなっている。
横浜市では30代後半から50代前半の教員が非常に少なくミドルリーダー、管理職等の確保が難しい状況になってきている。
また、小中学校では20代~30代前半の教員の割合が増加してきている。このような状況の中で学校運営、特に人材育成について多くの課題がでてきている。
様々な職場環境の方々が参加している今回のフォーラムで組織での人材育成についてじっくり考えてみたい。
高橋 正尚氏(以下、高橋) 次は、山内先生の国語の授業です。学校のパンフレット作りをしています。パンフレットを子どもたちと話し合いながら作っているところです。国語における「言語活動」の展開例として、グループで話し合い、キャッチコピーを作ろうとしています。
全員の前で、キャッチコピーを考えた理由、あるいは意図をプレゼンテーションするという活動をしています。
そのまま子どもたちが考えた内容をパンフレットに活かしています。「中高一貫校、中高一貫物語 開幕」と、実際の画面でも生徒が作成したキャッチコピーを使い、子どもたちが学習したことに結びつけています。
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