どんな授業にも活かせる!生徒の「やる気」の引き出し方決定版!
\当サイトの大人気プレミアムコンテンツ、「アクティブ・ラーニング基礎講座」の内容を、一部記事にて特別にご紹介します!/
講師は、関西屈指の進学塾で絶大な人気を誇った木下晴弘氏。
テーマは、アクティブ・ラーニングの基礎としながら、「子どもたちのやる気をどのように引き出し高めるか」をメインとしています。
先生であれば、誰もが向き合う永遠のテーマに対し、木下氏がこれまでに培ってきたノウハウ・考え方を大公開!
実はやる気が、「テンション」「モチベーション」「パッション」の3種に分けられること。その中でも、「内発的・外発的モチベーション」への働きかけ方や、そのキーワードに「感動」があることなど。
本記事では、そのやる気の正体を明らかにし、先生が次の一歩として何をすべきかをお伝えしていきます。
より円滑な授業展開、より高い学習効果を発揮するために必要な「やる気」と向き合いながら、その引き出し方を授業に活かしていただける内容です!
「やる気」が体系化され、何をすべきかが明確になる怒涛の90分!
01 「やる気」って何?
02 「内発的モチベーション」どうかける?
03 「外発的モチベーション」感動を生む方程式パラダイムシフトとは?
04 パラダイムシフトが生む感動事例
05 パラダイムシフトの演出例
「アクティブ・ラーニング基礎講座」は5本1セット(計90分ほど)の動画となっており、内容は大きく分けて3つのパートから成り立っています。
まず第1のパートは「01 『やる気』って何?」より、普段、何気なく使っている「やる気」という言葉の意味や定義を確認していきます。
みなさんは、どのような”意味合い”で「やる気」という言葉を捉えていますでしょうか。
特に、「やる気はやる気で、他に意味なんて無いんじゃないの?」と思われた方は、まさに自らのパラダイムを変える大チャンスです!
この「パラダイム」という言葉も、本動画の重要なワードとして後ほど登場しますが、要は「これまで当たり前と思っていた考え方や視点」という意味で、このパラダイムを変えることで「やる気」を高められる手法も紹介されています。
ここではまず、「やる気」を一義的に捉えるのではなく、より厳密に整理する中で、その種類を「テンション」と「モチベーション」、そして半永久的に持続する「パッション」の3つに大別しています。
そして、本動画のメインである「モチベーション」について、さらに「内発的モチベーション」と「外発的モチベーション」の2つに分け、それぞれへのアプローチの仕方や関係性が、生徒の「やる気」を左右するキーファクターとして位置付けられています。
そして第2パートは、「02 『内発的モチベーション』どうかける?」です。
「内発的モチベーション」とは何か。それは「〇〇大学に合格する」といった表面的な目標を掲げることでなく、「何のためにその大学に行くのか?」や「そもそも何のために勉強をするのか?」といった、「何のために(目的)」という根源的な問いへの答えを指します。
ある種哲学的でもあり、子どもたちがその問いへの答えを見出すことは容易ではありません。
しかし、木下氏はこの「内発的モチベーション」にかかった(問いへの答えを見つけた)生徒の人生が、“劇的に”好転していくことを過去に体験し、その答えを1日でも早く掴ませてあげることが講師(教師)の仕事だとしています。
それだけに重要な「内発的モチベーション」ですが、当然、一時の働きかけでは答えを掴むに至らず、手にするまでには継続的なアプローチが必要となります。そこで重要になってくるのが、もう一つの「外発的モチベーション」です。
第3のパートに出てくる「03 外発的モチベーション」は、身近な例で言うと、お小遣いを増やしたり、新しいゲームを買ってあげることで一時的に高められるやる気のことです。
それを教育現場での指導に置き換えて、お小遣いやゲームといった報酬ではなく、授業を通じた「感動」によって「外発的モチベーション」を高めていく方法を紹介します。
外発的モチベーションの要、「パラダイムシフト」
例えば、その「感動」を生む方程式として「パラダイムシフト(その人の考え方や視点がガラっと変わってしまうこと)」をいかに起こせるかをポイントにあげ、それが起こるタイミングとして、以下3点を挙げています。1,「無意味だ」と思っていたものに突如として意味が付いた時
2,「複雑だ」と思っていたものが、非常に簡単で単純な状態であることがわかった時
3,「見えない」と思っていたものが突然見え始める時
上記タイミングとはどのような時なのか。具体的なエピソードとして、「赤心慶福」という四字熟語や正多面体、謎の記号が映る画面などを通して説明しているのですが、まだこの時点では何を言っているかピンと来ないかもしれません。
ホワイトボードに図形を書いたり、
おもむろに謎の画面を表示したりと、、、
これらがどう「感動」につながるのかは、この段階ではほとんど見えていません。
ただ、それもそのはず。簡単に今パラダイムシフトというお話をしていますが、自身の価値観や考え方を変える経験など、そうは体験できるものではないからです。
ましてや、小さい教室の中で、一人の先生が生徒に伝えられる内容なんて限りあるものと思われるかもしれません。
しかし、実際に木下氏が展開する続きを聞いてしまうと「あぁ!なるほど!」「確かにこれは惹き込まれてしまう!」といった大小様々な「感動」を体験することになるのです。
可能であれば、この記事上でその感動を伝えたい。どうしてこの画像からそんな感動が生まれるの?どうしてそんなノウハウが生まれてきたの!?とお読みいただいている方に筆圧を持ってお届けしたい。
しかし、こればかりはどうしても字面に起こすことはできません。紹介したくても、この感動はご覧になられる先生ご自身の心にしか伝わらないものだからです。
ご覧になり、「これが感動か!」。それがわかると、感覚的にではありますが、自身の授業に置き換えた際にこういった話ができればいいのか、というヒントを自然に掴めるようになっていきます。
「まだそこまで踏み込めていない」
「アクティブ・ラーニングやその他教授法をより高めたいが、どこから手を付ければいいかわからない」
そんな先生がいらっしゃいましたら、木下氏の話含め、ぜひ実践例を通して余すことなく「やる気」の真髄に触れる体験をしてみてほしいと思います。
ここまで突き詰めて考えることができるのか、「やる気」ひとつにこれだけの可能性があるのかと、その時みなさんのパラダイムが変わるかもしれません。
●(木下晴弘氏)アクティブ・ラーニング基礎講座
(Find!アクティブラーナー編集部)
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