概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは小金井市立前原小学校の石井 康友先生。プレゼンタイトルは『1人1台のノートパソコンで学校はこう変わる!~前原小学校5年生の1日~』です。
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー
石井 康友 先生 (いしい やすとも)
小金井市立前原小学校 神奈川県茅ヶ崎市立梅田小学校で正規職員として7年間勤める。2015年、ICT教育を積極的に推進している松田校長と出会い、教育への想いを共有し合う。そして3年の時を経て、神奈川県の職員を退職することを決心。松田校長が勤める、東京都小金井市立前原小学校へ転勤する。教育について思考し続けることが趣味で、現在は公立校でのブレンディッド・ラーニングを研究中。
■ プレゼン概要
『1人1台のノートパソコンで学校はこう変わる!~前原小学校5年生の1日~』(前編)
東京都にある小金井市立前原小学校5年生の教室。1人1台の「Chromebook」があり、いつでもインターネットが使えます。また様々な企業やNPOとコラボし、たくさんのプログラミングツールやオンライン教材が整備されています。このような環境で学校教育はどう変わるのでしょうか? これはある公立小学校の日常です。◯月◯日◯曜日、さぁ今日も1日がはじまります。子どもたちは教室に入るなり、モニターテレビに注目し、連絡事項や朝学習の内容を確認します。そして、「Chromebook」を開いて、さっそく「スクールタクト」に取り組みます。「静かに繋がり合う時間」を終えるといよいよ授業のはじまりです。1時間目は算数。教科書と「イーボード」、「やるkey」を使って学んでいます。子どもたちは自分のペースで学習することができます。
『1人1台のノートパソコンで学校はこう変わる!~前原小学校5年生の1日~』(後編)
2時間目は国語の授業。「スクールタクト」で意見を交換し合います。3時間目は英語。「イングリッシュ・セントラル」を使って、英語をたくさん聴き、たくさん話します。そして4時間目はプログラミング(総合)の授業。この日は「Scratch(スクラッチ)」を使ってゲームを作りました。給食をはさんで5時間目、おっとその前に昼休みの様子です。あるメンバーが作った動画をみんなに紹介しています。5時間目は楽しみにしていたレクリエーション。ん?でもやらない子たちがいますね。彼らはカメラを持って実況をしているようです。実況の様子は後日、編集してみんなに紹介するとのこと。6時間目は委員会活動、ある子が話し合いで決まった展示会のスローガンを「学びポケット」で紹介しています。このような環境の中、子どもたちは確実にコンピュータと仲よくなっています。
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『教育現場で使えるiPadアプリ講座』
講師:小池 幸司 先生(教育ICTコンサルタント)
2011年3月、他の学習塾に先駆けてiPad導入を実現。教育現場におけるICTの導入・活用を推進すべく、講演や執筆活動を通じて自社のiPad導入事例やノウハウを発信。2013年3月にはiPad×教育をテーマにした初の実践的書籍「iPad教育活用 7つの秘訣」をプロデュース。NPO法人 iTeachers Academy 事務局長
『授業で使える!ツール活用講座』
講師:小酒井 正和 先生(玉川大学) 玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科准教授。博士(経営学)。
専門は管理会計、IT マネジメント。1998年から青山学院大学でeラーニング授業開発プロジェクトに参加し、ビジネス演習コースの教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
<動画提供>
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
iTeachers TVは毎週水曜日の夜に配信。ぜひ「チャンネル登録」の上、お楽しみください!!
?http://www.iteachers.jp/
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