概要
プレゼン形式のアクティブ・ラーニング型授業で、生徒を本気で成長させたい先生必見!プレゼンの前提を覆す「呼び込み」!本気の「批判」と「褒め」の応酬で、当たりさわりない発表会から抜け出す方法お伝えします!
アクティブ・ラーニング型授業により成長する、生徒たちの姿を追ったドキュメンタリー
「アクティブ・ラーニング 春夏秋冬」。
・アクティブ・ラーニング春夏秋冬 春篇
・アクティブ・ラーニング春夏秋冬 夏篇
・アクティブ・ラーニング春夏秋冬 秋篇
・アクティブ・ラーニング春夏秋冬 冬篇
当サイトでも人気のコンテンツとして、多くの先生方にご覧いただいていますが、
今回は、その授業のポイントを改めて佐々木先生自ら解説し、プレゼンを取り入れた
アクティブ・ラーニング型授業の進め方、ポイントをインプットしていただけます!
子どもたちに学んでほしいこととして、「授業の中で、他者を大切にし、そして自分を大切にし、
それができる人間になるために成長しようと思うこと」を掲げ、
授業説明、個人&グループワーク、プレゼンといったオーソドックスな
アクティブ・ラーニング型授業の中にも、成長につながる工夫、仕掛けが満載!
特に、プレゼンをさせるシーンでは、自分の意見を聞いてくれる人を、
自分で集める「呼び込み」や、発表側も聞く側も本気にならざるを得ない、
「批判」と「褒め」の緊張と緩和。
あらゆる要素が組み合わさり、学習効果の高まる授業が展開され、
生徒たちの成長がこうした取り組み方によって支えられていたのかと納得です!
授業の進め方から、声掛けの内容、どのような雰囲気をつくり、
生徒たちの学びを促しているのか。プレゼンを授業に取り入れたい先生方は必見です!
佐々木 読む前に、少しだけお話しておきます。よく『羅生門』を読むと、最終的に、この主人公の行動が正しかったのか、正しくなかったのかという裁判のような形になることが多いものです。しかし、私はそのようなことはせず、基本的に現代社会の問題と結びつけるようにしています。
なぜなら、芥川龍之介はどのようなものを描いていた作家かというと、人間を描いていたと同時に、当時の社会を描いていた作家だからです。近代化しつつある日本を鋭く批判していました。
近代化の真最中にある日本社会をフィクションとして鋭く描いているので、どちらか分からない裁判をするのではなく、必ず、現代社会の問題と結びつけ、自分の意見を持つことにしています。それでは、いきましょう。
「舞台は平安時代末期、平安京入り口の羅生門。ある日の暮方、荒廃した羅生門の下で、長年働いていた仕事を解雇され、行き場を失った下人が途方に暮れていた」下人が主人公なの...
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