概要
「アクティブで深い学びのデザイン」講座。第6週は「アクティブ・ラーニングの実践を持続的に発展させるために」より、そのポイントとなる留意点や条件を、多面的に検討しながらまとめていきます!
大規模公開オンライン講座「gacco(ガッコ)」にて開講され、大好評を得た人気講座「アクティブで深い学びのデザイン」を、ついに当サイトでも公開!
講師には、大阪教育大学大学院 木原俊行教授、東京大学大学院 山内祐平教授、同 池尻良平特任講師をお招きし、アクティブ・ラーニングを通じて、学修者が深く考え学ぶための授業プランやカリキュラム作りのポイントを学んでいただけます。
第6週目の講義内容は以下の通りです。
「アクティブ・ラーニングの実践を持続的に発展させるために」
1.アクティブ・ラーニングの留意点
2.アクティブ・ラーニングの成立条件 1
3.アクティブ・ラーニングの成立条件 2
4.アクティブ・ラーニングの発展条件
5.アクティブ・ラーニングの未来
全6週にわたる講義となっております。
アクティブ・ラーニングの定義や効果、教員の役割といった理論的なお話から、実践的なカリキュラムデザイン、教材の開発まで幅広く学んでいただける本講座。ぜひ、日々の指導にお役立てください!
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最高の講師陣の真剣講義。 最先端かつ現場最前線の知識を学ぶことができます。
講義は、ネットで受講しやすいよう、1本あたり10分程度で視聴可能。
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【「アクティブで深い学びのデザイン」講座 - 全6講義】
Week1)アクティブで深い学びとは
Week2)アクティブ・ラーニングに求められる教材
Week3)アクティブ・ラーニングとICT活用の接点
Week4)アクティブ・ラーニングのためのカリキュラム・マネジメント
Week5)教師自身のアクティブ・ラーニング
Week6)アクティブ・ラーニングの実践を持続的に発展させるために
木原 俊行氏(以下、木原) Week6の2つ目のユニットでは、アクティブ・ラーニングの成立条件を考えていきます。それはICT環境ですWeek3で扱ったアクティブ・ラーニングとICT活用のいい関係は、国の側でもこのような図式で考えるようになっていますね。
教育の情報化っていうものにかかわる枠組みはこのように一応、理解されていると思います。教科等の学力の育成のためにICTを手段として用いる場合、情報活用能力という21世紀型スキルに掲げられているような、そういう能力を育成するすなわち、情報教育の場合にもさらに校務の情報化にかかわることに関しても環境がよくないと進まない。
つまり、教育の情報化にかかわるあれこれの基盤はICT環境であるとこれは、多分市民権を得ていると思うんですね。実際に、どのように日本の子どもたちがICT環境で学べてるか、進んでい...
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