概要
市川中学校・市川高等学校校長 宮崎章先生へのインタビューをお届けします。
<各回のインタビュー項目>
【1/3】
・経歴について
・筑波大学附属駒場高校との違いやギャップについて
・授業や生徒の違いについて
・教員人生で苦労したこと
・ご自身も勉強されたか
・教員として嬉しいこと
【2/3】
・教育活動について
・副校長として着任したときなぜ授業をされていたのか
・校長としては実施していないのか
・校長になられてからもリベラルアーツゼミをされていたか
・校長になられても未だに教えたいと思うのはなぜか
【3/3】
・ALICEプロジェクトについて
・校長に着任されてから学校や生徒の雰囲気は変わったか
・管理職として心がけていること
・学校の雰囲気を活発にさせるコツ
Q.経歴について
宮﨑 章先生(以下、宮﨑) 学生の時からの話になってしまいますが、最初は理系を志望していました。一度は工学部に入ったのですが、その途中で予備校に行き、浪人していたわけです。その時、理系なので社会科を一つ採らなければいけないので、採っていた日本史の授業が大変面白かったのです。
その時、歴史というのはこんな面白いんだと知って、大学生になってから予備校へ潜り込んでいました。日本史の授業を聴こうと思っていたのですが、その中で、自分のやりたい勉強はこっちだなと思いました。
ですから、一応、工学部は卒業はしたのですが、関心が歴史のほうに変って...
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