概要
教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは玉川大学教育学部の濵田英毅先生です。プレゼンタイトルは『ICTで生まれる新しい空間認識』です。
<教育ICT実践プレゼンテーション>
■ ゲストスピーカー
濵田 英毅 先生 (はまだ ひでたけ)
玉川大学 教育学部教育学科 准教授
専門は日本史学。元々は歴史資料の収集・整理という、現職とはかけ離れた仕事をしていたが、様々な仕事に触れ、その都度対応する努力をくり返した結果、教育学部で教員養成に携わるに至る。デジタルアーカイブ機関に奉職した経験からICTの利活用に関心をもつ。
■ プレゼン概要
『ICTで生まれる新しい空間認識』(前編)
これからの時代を「生き抜く」ために必要な力を、社会科の教員養成という立場から考えた時、まとめサイトに頼って判断し行動しがちな学生に、情報の価値を理解させる取り組みが重要であると考えました。そこで、「① 情報の選別をする力」「② 魅力的な価値ある情報を提供する力」「③ 情報を構造化して正確な判断・行動へとつなげる力」に焦点をあて、社会科の教員養成に取り組んでいます。前編では、その具体例として、ゼミの夏合宿で行ったデジタルアーカイブの作成プロジェクトについて紹介。その実践を通して浮かび上がった課題や可能性を説明します。
『ICTで生まれる新しい空間認識』(後編)
オンライン授業を成功させるための秘訣は、オンラインだからこそできることを見出し、活用することです。空間が限定されたのではなく、空間を限定できると捉える。一人一人の意見を聞くことが難しいのではなく、大勢の意見をいっぺんに聞くことができると捉える。こうしたオンラインの利点をしっかりと認識すると、オンラインによる教育実践は成功します。後編では、オンラインだからこそ成功した教育実践についてその具体例を紹介。「Zoom」を使った授業の課題や可能性を説明します。
<教育ICTなんでも3ミニッツ>
『教育現場で使えるiPadアプリ講座』
講師:小池 幸司 先生(教育ICTコンサルタント)
2011年3月、他の学習塾に先駆けてiPad導入を実現。教育現場におけるICTの導入・活用を推進すべく、講演や執筆活動を通じて自社のiPad導入事例やノウハウを発信。2013年3月にはiPad×教育をテーマにした初の実践的書籍「iPad教育活用 7つの秘訣」をプロデュース。NPO法人 iTeachers Academy 事務局長
『授業で使える!ツール活用講座』
講師:小酒井 正和 先生(玉川大学)
玉川大学工学部マネジメントサイエンス学科教授。博士(経営学)。専門は管理会計、IT マネジメント。1998年から青山学院大学でeラーニング授業開発プロジェクトに参加し、ビジネス演習コースの教材やITシステムの開発を担当。現在では、iPhoneやiPadを使った学生とのインタラクティブな授業を実践。
教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム“iTeachers”(アイ・ティーチャーズ)
本動画に音声テキストはございません。...
テキストの続きを読むにはプランのアップグレードが必要です。
さらに表示する