概要
第2回アクティブラーニングフォーラムの二日目講演2、佐々木綱衛氏による
「特別な準備のいらない全員参加のAL授業」です。
佐々木 綱衛(ささき こうえい)氏 / 三浦学苑高等学校教諭 学習進路指導部
佐々木 鋼衛先生 その1つが、「ショートホームルーム」だと思います。私は、「ショートホームルーム」を、「目的と課題」を生徒と一緒に達成していくための時間として捉えたいと考えています。朝のショートホームルームは、毎日あります。基本的に、伝達事項の確認が主になり、残りの時間は、出席を取ることに使われることが多いと思うのですが、これだけではもったいないです。
私は、この時間を「主体性、コミュニケーション能力、そして自律的学習者になろう」というスローガン達成のための、いわば、1日のガソリン注入、そしてエンジン点火の時間と捉えています。
具体的には、全員統一の手帳を使い、まず昨日の自分を振り返り、日々の目標が達成できたのかを確認します。その「振り返り」の後、今日の目標を、1分間くらい使い、立てさせます。
目標を立てることはとても大事...
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