概要
京都造形芸術大学副学長。
「教育学」を超える「学習学」を提唱し、コーチングの第一人者でもある本間正人先生。
「明日からアクティブ・ラーニングを1つ試してみたい!」
そんな先生方に、本間先生とっておきのワークをご紹介します。
本間 正人氏(以下、本間) それではお待ちかねの英語の時間です。「英語、苦手~」という反応が今、冷たい視線で返ってきましたが、考えてみると、僕たちの周りは英語の言葉で埋まっています。
僕たちは「電子計算機を開いて、鍵盤で情報を入力し、書類束を保存する」と言わないじゃないですか。今、だいぶ無理して言いました。「大衆食堂に行って、ひき肉の焼いたやつを小刀と刺股で食べるか」という話です。僕たちは、自然にカタカナ言葉を使っています。
ところが英語の授業と言うとみんな難しく考えすぎてしまいます。僕たちは普段日本語で喋っている時に、そんなに日本語の文法を気にせず喋っています。それは日本語との接触時間が長いからです。
同じように自然に、呼吸をするように、英語と付き合っていれば、自然に喋れるようになります。本当にそういうことです。お水が欲しかったら「water please」、コー...
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