概要
“言葉”選びのポイント「プッペトーク」
あるイベントで、「大事な本番前の背中の一押しとなる言葉をペップトークというのです」と、ご紹介をさせていただいたことがあります。そのイベントでは、上田昭夫さんが司会をされていました。この方は慶応大学ラグビー部の元監督として、2度の日本一を経験されており、また、フジテレビのスポーツキャスターを長年勤めておられた方でもあります。その上田さんが私の話を聞いて、「じゃあ岩崎さん。日本の多くの指導者は、その真反対をやっているから、ペップじゃなくて、プッペだね」と仰いました。
ペップというのは、英語では「PEP」と書きますから、逆から呼んでもペップですが、上田さんに言われて、初めて気付きました。カタカナで書くと、「ペップ」の反対は「プッペ」になります。ペップトークは、前向きな背中の一押しですけれども、「プッペトーク」は、後ろ向きな言...
テキストの続きを読むにはプランのアップグレードが必要です。
さらに表示する