概要
保護者との信頼関係を、いつ、どのような方法で構築していくべきか。そんな問いにお答えするポイントを「生徒カルテ」と「面談スキル」の2点を中心にご紹介していきます。
同じ事態が起きたとしても、信頼関係の有無によって、
保護者の反応は180度変わってしまうことがあります。
いかに信頼を獲得し、関係性を良好なものにしていけるか。
この課題は、学級運営をより円滑にとり行うに必要不可欠なものとなってきます。
今回は、保護者との関係性構築について、
稲葉氏が実践している「生徒カルテ」と「面談スキル(ヒアリングスキル)」を活用して高めていく方法をお伝えします。
稲葉 人司氏:信頼関係を作る2つ目のポイントは、面談スキルです。面談スキルとは、一般的に、「アイスブレーキングスキル」「ヒヤリングスキル」「プレゼンテーションスキル」「リクエストスキル」などのスキルがよく紹介されています。
「アイスブレーキングスキル」というのは、保護者の緊張感を和らげるような、導入のためのスキル。「ヒヤリングスキル」というのは、保護者の考えや気持ちを聞き出すためのスキル。「プレゼンテーションスキル」というのは、先生方が保護者に伝えたいことを気持ち良く前向きな気持ちで受け取めてもらえるためのスキル。「リクエストスキル」というのは、先生方が保護者に依頼をしたいこと、保...
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