概要
あのモンテッソーリ教育を参考に、子どもたちの探究心・好奇心を引き出す手法を徹底解説していきます!子どもと接する際の3つのステップは、学級運営や生徒指導にすぐ使えます!
今回は、神戸情報大学院大学の学長でもあり、
ラーンネットグローバルスクールの代表・炭谷俊樹氏が、
自身のスクールで実施している「探究ナビゲーター講座」のエッセンスをご紹介します。
子どもたちの探究心や好奇心をどのように引き出すか。
ご自身が、子育ての際にデンマークで体験した教育や、あの将棋界のポープ・藤井7段も受けていたモンテッソーリ教育を参考に本講座を考案し、2002年より実施されています。
今回は、そのイントロダクションとして、「探究ナビゲーター講座」の根本的な考え方や、子どもたちをナビゲートしていくための3つのステップについて語っていただきました。
■3つのステップ■
・Step1「知る・感じる」
・Step2「ゴールイメージをもつ」
・Step3「ナビゲートする」
上記ステップごとの考え方やポイントが順に解説され、先生方が子どもたちと接する際に参考にしていただける知見やノウハウを、ワークも含めて学んでいただけます。
「重要なのは子どもたちを評価しないこと」
「大人がこうなって欲しいとする ゴールイメージがあっても、 子どもが〇〇と思ってなければ 実現は難しいこと」
「管理、放任、自立。接し方として どれが正しいというわけでなく 〇〇しなければいけないこと」など。
動画内では、気になるワードや、知っていながらもうまく取り組めていない事例が多く登場します。
気になるテーマや取り組みに対して、見方・知識を深め、
子どもの探究心を引き出すとはどういういことかに向き合うコンテンツとしてぜひご活用ください!
▼動画内で使われているスライド資料は、以下よりダウンロードしていただけます!▼
※ダウンロードはプレミアム・ダイヤモンド会員の方のみ可能です
炭谷 それでは、「第3の教育」を含め、3つの教育の考え方を学んでもらいましたので、この応用問題を考えてみたいと思います。例えば、服が上手に着替えられない子がいたとすると、その時の接し方は、それぞれ第1、第2、第3のどれになるでしょうか。
「『私が着替えさせてあげるわ』と手伝う」、これは、本人が着替える力を持っているかもしれないのに、手伝ってしまうということで、第2のところに入ります。「『ほら、こうやって自分でやってごらん』と、見本を見せる」は、第3になります。「『ダメな子ね!』と叱りつける」は、上からということで、第1になり...
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