鈴木　甲子雄氏　2つ目です。もちろん、アクティブ・ラーニング型の授業の実施が、一番の優先事項です。「道徳の時間、総合的な学習の時間を活用して協調性を涵養していく」こともきっかけ作りにはなりますが、やはり、これだけではアクティブ・ラーナーにはなりません。

そして、週に1回の授業で、1時間経験するだけでは、アクティブ・ラーナーにはなりません。全ての教科の授業が変わることが重要になってきます。そのためには、生徒自身のハードルとともに、「先生自身のハードル」も存在します。



「先生自身のハードル」は、「生徒に自由に意見言わせて、うまく授業をまとめられるかが不安」かもしれませんし、「授業進度が遅れて...