概要
一瞬で生徒が笑顔になる!?生徒の学習意欲が驚くほど高まる、結城第一高等学校・棚谷先生のアクティブ・ラーニング型授業を徹底解説!進学クラスよりいい成績を取ってしまう“就職クラス”で一体何が…!?その秘密を余すところなくお伝えします!
服装の乱れのない生徒たちが、きちんと予習をやってきた上、さらに笑顔で発言をして、小テストでは毎回100点!!
そんな夢のような授業を実践するのは、結城第一高等学校・棚谷克彦先生です。
今回の講演では、、
・心をつかむ導入が知りたい
・小テストで全員が毎回100点を取れる方法とは?
・生徒が主役になれる黒板の使い方って?
・グループを作るのに最適な人数、そして中でも一番成績の上がる男女比は?
・えっ、授業中にスマホを見ていいの?
・特定の生徒を「神」と呼ぶ!?
・ノーム(規律)を徹底するのに大切なことって?
・生徒が言われて嬉しい「褒め言葉ベスト10」!
この全てを、豊富な具体例を織り交ぜながらわかりやすく順序立ててお届けします。
「授業の主役は生徒」、「授業の場にすべての生徒の居場所を作る」。
そんな棚谷先生のクラスには、目を輝かせて授業に参加し、授業を通じて自信をつけ、
明るく笑う生徒たちの姿があります。
※当日の発表資料は、以下ボタンよりダウンロードしていただけます
棚谷 克彦氏(以下、棚谷) ここから、その授業はどのようにやるのかをおさらいしてみたいと思います。まず「レイアウト編」ですが、グループを編成します。さて、グループは何人が良かったでしょうか?これはお分かりだと思うのですが、グループの原則は4人です。できなければ3名が良いです。
5人、6人は、私の学校では不向きだったことが分かりました。なぜかというと、しゃべれない生徒がいたり、関係がなくなってしまう生徒がいるので4人です。これは大原則ですね。色々なペア活動、ディスカッションがしやすいなど、4人だと色々なパターンができるということです。そして、暇な時間がありません。
次に、グループをどのように作りますか?ということですが、4月は出席番号順でそのままにします。理由は簡単で、みんな知らない人ばかりで、少ししか友だちがいません。ですから、1回目は「隣同士でグループになって」とやります。そこで知らない人同士...
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