概要
レイ法律事務所・髙橋知典弁護士による「コンプライアンス講座 学校内ハラスメント」。第2回目は、ハラスメントと判断される基準やその種類、また実際にハラスメントが生じやすい人間関係を整理していきます。
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髙橋 今回は、ハラスメントによって、精神的に傷を負ってしまうことによって労災がどのような形になっているのかを見ておきましょう。精神障害に係る労災の請求件数自体は、ずっと増え続けています。その意味では、平成12年の頃は212件だったのが、平成28年の段階で1586件ということで、7倍近く増えているということになります。
要するに、自分が実際に精神的に傷を負ったことによって労災が出るのではないかと思った人たちだけでこれだけいるということです。実際に支給が出た人たちもまた増えていて、10年間で2倍近くに広がっている...
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