概要
レイ法律事務所・髙橋知典弁護士による「コンプライアンス講座 学校内ハラスメント」。第2回目は、ハラスメントと判断される基準やその種類、また実際にハラスメントが生じやすい人間関係を整理していきます。
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髙橋 実際に、ハラスメントの内容として、ぜひ覚えておいてほしいものをいくつか挙げていきます。学校の中で、よく起きるという意味で、4つ挙げさせていただきました。「セクシャルハラスメント」「パワーハラスメント」「マタニティハラスメント」「アルコールハラスメント」です。
これは、色々な場面で出てくるところではありますが、まずハラスメントについて、もう一回振り返ってみると、「悩ますこと」「嫌がらせ」という意味です。セクシャルハラスメントは、職場において、性的な冗談やからかい、デートへの執拗な誘い、身体への不必要な接触、さらには、相手が嫌がると分かっているのにもかかわらず、性的な言動を言ってみる、などです。
また、拒否したことによって、「あいつ、空気読めないね」となり、不利益を受けさせたり、職場の環境自体も、エッチなポスターが貼ってあって、「なんかあの辺、行くの嫌だな」と思わせてしまうこともあります。その...
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