概要
観点別評価導入に向けた一歩目として「教科内で具体性のある共通認識(目標、コンセンサス)を持つこと」を掲げ取り組む、静岡サレジオ中学校・高等学校の山田邦彦先生の実践事例をご紹介します!
\動画をさらに理解する!/
◆山田先生からのOne More Thing!◆
≪ 講義1 観点別評価導入に向けた最初の一歩 ≫
「動画内で紹介したワークショップは好評であったため、校内研修会でコースごとに同様のワークショップを行いました。教科部だけでなく、学年やコースごとに行うこともお勧めします。」
≪ 講義2 観点別評価の肝は生徒の活動を見取ること ≫
「コーネル演習もグーグルフォームを使った振り返りは個人的な活動から始めましたが、数学科の先生や他の教科の先生にも広がっています。また、コーネル演習を他者と見せ合い余白にコメントを書かせています。生徒は、友達の良い所を評価したり、自分の取り組みにも取り入れようしています。コーネル演習の書式を自由にダウロードできるので、ご活用ください。」
≪ 講義3 観点別評価がもたらすもの ≫
「私の授業スタイルは、教師からの説明を極力少なくし生徒が問題を解く時間を多くとっています。生徒からの満足度が高く、授業進度もテンポよく進められます。教師の視点と生徒の視点から生み出した授業スタイルです。評価と指導が一体化していると自負しています。」
▼本動画に関連する各種資料・スライドは、以下よりダウンロードしていただけます!▼
<学習用ワークシート>
https://find-activelearning.com/uploads/files/tool/kenshu/paper/2204_KANy_worksheet.pdf
※ワークシートをお手元に置き、動画を視聴しながらお取り組みください
<本動画のスライド資料>
https://find-activelearning.com/uploads/files/set/4675/kan-y-slide.pdf
<コーネル演習用紙>
https://find-activelearning.com/uploads/files/set/4675/Cornell-print.pdf
☆生徒が書いた“R80”の記載例も頂きました!☆
生徒A「今年初めてのコーネル演習だったが、分かりやすくまとめることができたと自負している。また、今回は誰にも聞かず自力で最後まで解くことができたのでとても嬉しかった。(79字)」
生徒B「今日は、久々にコーネル演習を書いた。そして、コーネル演習左側のポイントを書くことによって、自分の考えがまとまり改めてコーネル演習の大切さを実感することができた。(80字)」
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【その他関連】山田邦彦先生へのインタビュー記事もぜひご覧ください!
アクティブティーチャーの挑戦 第十回(月刊高校教育1月号)
「観点別評価、SSPの取り組みについて」 静岡サレジオ中学校・高等学校 山田邦彦先生
https://find-activelearning.com/set/4548
本動画の音声テキストは後日掲載予定です。...
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