概要
第10回アクティブ・ラーニングフォーラムin埼玉、茨城県立並木中等教育学校 中島博司先生の講演です。
※(有料会員限定)当日の発表資料は、以下ボタンよりダウンロードしていただけます
中島 博司氏(以下、中島) アクティブ・ラーニングで大切なことは、目的です。ALには代表的なものとして、西川純先生が作られた『学び合い』などがありますが、他にも方法はたくさんあります。西川先生も「自分で作ればいいんだ」とおっしゃっていましたが、私もそう思います。
ただし、目的は1つだと思っています。目的は「アクティブラーナーを育成すること」です。アクティブラーナーとは、能動的学習者のことです。つまり、自ら学びを掴みに行くような若者を育てることがアクティブ・ラーニングの目的です。その方法は色々ありますが、今日この後、2人の先生が色々な方法を教えてくれると思います。
さて、並木中等教育学校の探究の歴史をここで少しお話します。本校は元々8クラスの高校だったものを、12年前の2008年から中等教育学校に切り替えていきました。4クラス×6の学校になっています。そして、最初から探究をデザインして...
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