概要
講師:三井物産ロジスティクスパートナーズ代表取締役 川島高之
経営(者)に必要なことは、①リーダーシップの発揮、②部下(職員)のワークライフバランス(WBL)に配慮、③利害関係者を巻き込むことの3点で、これは企業のみならず学校にも当てはまることがあるはず。
そこで本講座では、この中の②③に焦点を当て、それを可能にする秘訣として「PTA(保護者)や地域」との共同化、についてお話します。
川島 高之氏 イクボスについて簡単に説明します。イクボスは、部下の私生活とキャリア応援。上司・管理職自らもワークライフバランスを満喫。なおかつ、組織としての目標を果たす。この3つを実行できている管理職のことです。
学校で言ったら校長先生・教頭先生・主任、あるいは教育委員会のことです。今、自治体も非常にイクボスに対して注目してくれていまして、つい先日、三重県や広島県の知事が、県を挙げてイクボスを増やそうと言っていました。
また、福岡の北九州や大阪の堺の市長が、同じように市を挙げてイクボスを増やそうという動きをしています。最近、イクボスが注目されています。何故注目されているのでしょうか?
女性の方々から聞いたのですが、「妊娠したの?まいったな」と言ってしまう、まだまだ古い意識の上司や管理職が、日本にはたくさんいるそうです。あるいは結婚を報告したら「いつまで働けるの?」と...
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