概要
生徒が必死で予習し、大興奮で授業を受けるようになる方法
岡山学芸館高校地歴公民の小笠原健二先生が定期テストの前後に実施する特別な授業。
生徒たちは自ら勉強会を開くなどして予習し、授業ではまるで小学1年生のように我先にと手を挙げます。
なぜ、生徒たちがそこまでこの授業に夢中になるのか!?秘密の授業の裏側を公開します!
「暗記科目って、それだけで嫌われる・・・」「どうやったら全員が、覚えてくれるかな…」
日本人の85%は暗記が苦手という調査結果もあり、生徒たちの暗記嫌いに手を焼いていらっしゃる先生も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
苦手だと思えば思うほど、覚えられないもの。学習効率をあげるためにも、暗記には前向きに取り組んでほしいですよね。
小笠原先生の公民の授業は、生徒たちは授業の1週間も前から自分たちで勉強会を開くなどしてお互いの知識を確認しあいます。
わからないところは職員室にまで質問にきて、授業に備えます。
どうして、生徒たちは暗記にこんなにも前向きなのでしょうか?
そのヒミツの一つが「チーム制」。
暗記は一人でするもの、という常識にとらわれず、チームで協力して暗記をする仕組みを作っているのです。
どうやってこのチーム制を機能させているのか?小笠原先生にお話をお聞きしましたので、ぜひ映像をご覧ください!
まるで小学1年生!? 「はーい!先生、私を指名して!」「いや、オレの方が早かった!」
そうして迎えた公民の授業。小笠原先生が質問すると、一斉に手が上がります。
まるで授業が楽しくて仕方がない小学1年生のよう。
答えが間違えていたら、チームで悔しがり、正解したら、大喜び!
これは本当に高校の公民の授業なのか!?
小笠原先生の授業は評判を呼び、当校の他の先生方にも取り入れられています。特別な準備のいらないシンプルな授業は、すぐに再現可能!
生徒たちの活き活きとした様子をぜひご覧ください。
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映像の内容についてご質問を頂きましたので、小笠原先生からの回答と合わせて
ご紹介いたします。
(ご質問内容 静岡県の高校の先生より)
大変興味深く拝見しました。概ね、ノウハウはわかったのですが、わからなかったことが一つあります。 生徒がグループを縦列で作っています。誰もが挙手して答え られるようでした。そのなかで席が順繰りで、一番前の人が最後尾に移動します。
映像では、答えた先頭の人が後ろに下がっているように見え ました。
しかし、誰もが答えられるわけで、席の真ん中の生徒が答え た場合、その子は後ろに下がるのでしょうか? だとすれば、その前に座っている子は動けないということに なります。
細かいことですが、そのルールはどうなっているのか気にな りました。
---------- (小笠原先生) 解答権があるのは一番前の生徒のみです。
もし、一番前の生徒が誰も答えられなかったら、2列目以降の生徒全員に解答権が解放され、
答えられたら「個人ポイント」ゲット!です。 彼らは、皆個人ポイントが欲しいので、まだ解答権が与えら れていないのにアピールで手を挙げている、ということです。 5~6問に1回そういうハイレベルの問題を出すと、後ろの 解答権のないメンバーもピリっとします。
■ご質問はこちらのメールアドレスまでお寄せください。
info@find-activelearning.com
(Find!アクティブラーナー編集部)
岡山学芸館高校 地歴公民の小笠原健二先生が定期テストの前後に実施する特別な授業。
生徒たちは自ら勉強会を開くなどして予習し、授業ではまるで小学1年生のように我先にと手を挙げます。
なぜ、生徒たちがそこまでこの授業に夢中になるのか!?
秘密の授業の裏側を公開します!
~遊び感覚で記憶を定着~ 公民ONEグランプリ 岡山学芸館高校 小笠原健二
小笠原 健二氏 ※インタビュー
このアクティブラーニングの目的は?
社会科、公民分野なんですけども、やはりいろんな知識を記...
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